コロナ禍で２度目のGWもあっという間に終わった。とくにどこへ出かけるわけでもなく、読書でのアップデートも買っていた本は結局手つかずで積んだまま、なんとなく終わってしまった。
かといって会社員時代のような、明日から会社！感もなく、ONとOFFの区切りが出勤といった形で強制されない分、自分で切り替えをやっていかなければならないのも、フリーランスならではなのかと、自覚している連休明け初日である。
ノベルティ
このGW中に起きたできごとといえば、ノベルティで作ったＴシャツが届いたのである。起業して約２ヶ月、ようやくはじめての売上げが先月末に振り込まれたばかりのなか、店主は先月中ごろからせっせとノベルティの企画を進行させていたのである。
まず、第一弾としてはステッカーだ。FacebookとBlogのみのニッチなデジタルマーケティングで、口コミを基本としているわが社としては、クライアントのみなさんが持ち物に貼っていただけるステッカーは、とても重要なマーケティングアイテムになる。
手始めに持ち物や机上のちょっとした小物に気軽に貼れる大きさとして、７cm×２cmのサイズにしてみた。発注先もネットを検索すると見きれないほどヒットするので、入稿の手順などが素人にもわかりやすくて、素材や用途などていねいに説明されている会社を選んだ。サイズが小さいと価格もそれなりなのでお試し発注には都合がいい。
データの入稿だが、自身でデザインする場合には、ほとんどのショップでアドビのイラストレータかフォトショップで作成したデータ形式での入稿を要求される。店主が選んだのは、画像データOKのショップでbmp，tiff，jpg，gifに対応しているとのことであった。
会社のロゴやカラーは、会社員時代に隣の総務でロゴの見直しをやっていたのをさんざん見てきたので、早々に決めておいた。ロゴは、外注しなくともいいように、パワポにあった気に入ったフォントから選んだので、自分でいくらでも作成ができる。
コーポレートカラーは、これまで勤めた２つの会社がどちらも青系というめずらしい色合いだったので、それを踏襲しつつ、会社名にマッチするようわが国伝統の藍色にした。それと同時にRGB、CMYK、DICと対応する色番号を決めておいた。
発注は、サイトの画面から素材、サイズ、枚数を入力し注文、決済後にデータを入稿する仕組み。入稿後、版下のデータがメールで送られてきて、確認して返信すると印刷がはじまる。納期は印刷開始後３～４日である。
お願いしたショップは再注文の特典はないのだが、現在リピート割キャンペーンをやっていて、２週間以内に再注文した場合、再注文の商品代金を20%割引（上限前回注文の５倍まで）を７月末までやっているそうだ。
【ステッカー作成は電脳ステッカー】リピート割期間延長キャンペーン
店主もできばえに満足したので、さっそく大判のステッカーをリピート割を使っては注した。来週アタマには納品される予定なので、その日が楽しみだ。
Ｔシャツ
ステッカーのできばえに気をよくした店主は、続いてＴシャツの制作にとりかかった。こちらもデザインはすでにアタマのなかにあったので、それを簡単に具現化してくれるショップをネットで探すことに。
Ｔシャツは、ロゴの色を反転させて、白抜き文字でも作成したかったので、まずはＴシャツのカラーバリエーションが豊富な商品探しからスタートである。ステッカーであれば、両方印刷でOKだが、Ｔシャツの場合、身頃の色は最初からその色の生地で作っているものを使う。
したがって色指定ができない分、わが社のコーポレートカラーの藍色により近い色味のＴシャツを探さなければならない。探してみると同じようなことを考えている人も多いのか、しっかりとした感じのものが59色展開しているものを見つけた。
ここもデータ入稿は、アドビのアプリのみだったが、手書きのイメージを無料でデータにしてくれるサービスがあったので、手書きのかわりにbmpファイル送付でどうか？質問してみたところOKとの回答をいただいた。問い合わせのレスもよく、あさイチで問合せフォームから質問したが、15時は回答が届いた。
こちらのショップは、工数削減や工場稼働の平準化を狙っているようで、注文や納品のタイミングでさまざまな割引を利用することができた。
- Web割 … ￥▲20
- 午前割 … ￥▲20
- 曜日割 … ￥▲40
- 超早割 … ￥▲100
- 代引き割 …￥▲10
結局１枚あたり190円割引してもらった。約12%引きである。また追加注文に関しては、割り引いた金額がそのままずっと適用される。一回目のできばえが期待どおりであればかしこく使いたい。
自分でいうのもなんであるが、ふつうに街中を着て歩けるほどシンプルなデザインで他のアイテムとの相性がいい。胸にロゴの入ったＴシャツが合うコーデであれば、フィット感は間違いないと思う。この夏は、このＴシャツがユニフォームになりそうだ。
