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IVY Note No.19

盛夏のIVY的コーデ

梅雨も明け、本格的な夏に突入した。毎朝の出勤時から30度近くで、真夏日が続くとさすがに着るもののことなどかまっていられない、となりそうではあるが、今週はひとつ、少しでも快適に過ごすための真夏のIVY的コーデについて見ていきたい。

 

教科書的に説明しだすと、サマージャケットだ、シアサッカーのスーツだということになるのだが、これだけ平均気温があがってくると、もう真夏にジャケットやスーツというのは現実的ではない。いくら好きでもさすがに熱中症になってしまっては元も子もない。

 

トップス

そこで最近のゆるめのドレスコードを前提に、カジュアルのコーデを考えてみる。トップスの候補としては、半袖のボタンダウンシャツ、ポロシャツ、Tシャツの3つがあげられるだろう。

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ボタンダウンシャツは、できればチェックやストライプ柄のものが夏のボトムスとは相性がいい。また、プルオーバータイプといって、ポロシャツのようにかぶって着るタイプのものは、よりIVY的でおススメである。

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ポロシャツはユニクロ製の色違いを数枚そろえておくと、リーズナブルにコーデの幅を広げることができる。ちなみに真夏のIVYポロシャツは黒色が定番で、ホワイトジーンズと組み合わせると、IVY臭プンプンである。

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Tシャツも最近ではオフィスで市民権を得つつある。ただし、どのような柄と色のTシャツをチョイスするかというのは非常に重要で、これを間違えるとまるで場違いば感じになってしまうので要注意である。無難なところではIVYリーグ校のロゴ入りを身につければ、「IVYね」となるので、少なくとも場違いな感じにはならないであろう。

 

あとは、マリンリゾート風にボーダーのTシャツもさわやかさを感じさせるアイテムではあるが、視覚効果と相まって横に膨張して見えてしまう可能性大なので、体型に自身のある方のみにおススメする。

 

ボトムス

一方ボトムスであるが、オフィス前提と考えるので、もっとも夏らしいIVY的なマドラスバミューダショーツなど半ズボンは候補から外す。また、ブルージーンズもプレッピーがはやった80年代からはIVYアイテムとして認知されたが、ここはあえてIVY的にこだわって外すことにしたい。

 

そうするとボトムスは3つ。チノパン、コットンパンツそしてホワイトジーンズである。夏であるうえでにイマドキのはやりを少々考慮し、パンツの丈はくるぶしが見えるくらいにするとより夏のIVYっぽさが強調される。

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この3本であれば、先に取り上げたトップスのどれにでもよく合うので、あとはローテーションさせながら、いろいろチャレンジしてみると面白い。チノパンもコッパンもベージュがベーシックだが、もう一本ということであれば、紺色なども落ち着いていて重宝するだろう。

 

シューズ

さて、最後に足元だが、夏に持っていて重宝するのはずばり、デッキシューズである。なんといってもヨット用に開発されたものをIVYアイテムに取り入れたので、夏っぽさを感じさせるコーデにはなくてはならない存在である。またこのシューズは素足で履くのがデフォルトなので、そこも夏はラクでいい。ただし、御社のドレスコードが許せばの話であるが。

 

あとはやはりスニーカーがメインとなってきて、ジョギングシューズやバスケットシューズなどが、フットワークの軽い感じから全体とのバランスがいい。

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これらコーデにあえて革ぐつというのであれば、そこは定番のローファーで決まりである。全体とのバランスにもよるが色は黒よりも茶系の方が軽めでよさそうである。また、ランクアップを、ということであれば「白い」ローファーなどにチャレンジしてみるのも手である。その足元で上級者と思われるのは間違いない。

 

トップスとボトムス3着ずつで合計9通りのコーデが可能だ。これだけで8、9月の真夏は十分に乗り切れる。