Cafe HOUKOKU-DOH

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IVYおじさんの創業日誌

健康診断

先週の土曜日、協会けんぽの健康診断に行ってきた。今年は新型コロナの流行があったので、検診のタイミングを見計らっていたのだが、第5波のヤマが下がりはじめた頃に予約しようとしたら、この時期になったのだが結果的にはよかった。

 

一覧表から近所の検診専門のクリニックを選んだのだが、はじめてのクリニックであった。朝一番に予約を入れていたので、オープンの7時50分少し前に行ってみると、ならんでいたのは数人であった。

 

最初に消毒と検温、そして体調不良がないか尋ねられ受付へ。受け付けも事務手続きのみでいたってスムーズであった。最後にアップルウオッチのようなのリストバンド型ICタグを渡され、終わるまで身につけているようにいわれる。

 

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着替えを済ませて検診がはじまると、どの検診ブースに行ってもまず、リストバンドをICカードリーダーにあてて情報を読み込ませる。そうすると、リーダーの画面の横にあるモニターに自分の氏名などの情報が表示され、検診で測定されるデータと受診者の紐づけが都度、確認される仕組みだった。

 

これまで30年ほど健康診断を受けてきたが、このような仕組みの検診機関を受診したのははじめてであった。リストバンド型ICタグICカードリーダー、モニター、それから測定機器がすべてつながれ、測定値が受信者の受診項目に記録されていくのである。

 

原理的には20年以上も前に確立されていたとは思うが、正直すごい!と思うよりはようやくここまで来た!といった感想であった。国民の7割がスマホをもち歩き、銀行口座の開設までスマホでその場で完結してしまうイマの時代、なんで紙のカルテを受信者本人が持って受診ブースを回らなければならないのか?

 

検診機関も受信者も、もっと疑問を持つべきだと思う。この2年ほどのコロナさわぎで、わが国のIT後進国ぶりが露呈し、政府に批判が集中したが、その政府を選んだのはわれわれである。国民のITへの感度が低いといわざるを得ない。

 

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一方で使い勝手の悪いアプリも問題である。IT化のすすんだネット銀行の口座開設手続など、表示抜けするほどのカンタンさであった。それに比べると公的機関のアプリはまだまだ改善の余地があるものばかりだ。

 

使い勝手の悪いアプリは、2重の意味で罪深い。1つは手続きそのものに手間がかかることで、もうひとつはそのようなイケてないアプリを使ってさんざんな目に遭った人は、IT化そのものを毛嫌いしてしまうきっかけになるからだ。

 

おかげで検診は実にスムーズにすすみ、すべての検診が終わって着替え、精算を終えてクリニックを出たのが、8時45分であった。45分で終了である。単純比較はできないものの、このクリニックのIT化も寄与しているのは間違いのないところだと思う。

 

われわれの日常もつねにアンテナを高くして、IT化したものは、積極的に取り込んでいき、効率的な仕事や生活を実現していきたいと思う。ちりも積もれば、である。