【調査】Z世代が考える社会を 良くするための社会運動調査 2022
日本労働組合総連合会は３月３日、Ｚ世代社会運動に対する意識と実態を把握し、新しい労働運動スタイルの検討につなげることを目的に、「Ｚ世代が考える社会を良くするための社会運動調査2022」を2021年12月に実施した。約９割が社会課題に関心ありと回答し「身近に直面したことがある課題」に関心が高い。社会人のＺ世代の関心１位は「長時間労働」、２位 は「いじめ」、３位は「医療・社会保障」。対して学生Ｚ世代の関心１位 は 「ジェンダーにもとづく差別」であったとしている。
https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20220303.pdf
【調査】DX推進に関する企業の実態
帝国データバンクは３月７日、『DX推進に関する企業の意識調査』および企業概要データベース「COSMOS2」（約147万社収録）よりDX推進に関する企業の実態について分析し公表した。DXを理解し取り組んでいる企業割合は、社長年齢が「39歳以下」の企業がトップ。企業年齢が「５年未満」の企業でDXへの取り組み割合が最も高く、全体を9.3ポイント上回る結果となった。
【調査】リスキリングの実態調査
マンパワーグループは３月７日、企業の人事担当者を務める20代～50代の男女400名を対象に、「リスキリング」の実態について調査し結果を公表した。「リスキリング」の認知率は６割、社員教育の一環としてリスクリングを行っているかについては、すでに実施している」企業は全体の１割。「実施予定」を含めても２割未満となった。
【企業】バンダイ初任給では30％引上げを実施
株式会社バンダイは２月28日 、2022年４月より、新報酬制度を導入すると公表した。社員の収入の安定化を目的に、年収における月額給与の比率を引上げ、初任給では 22.4 万円から29 万円に引上げを実施。月額の引き上げ率は初任給で30%、全社員で平均27%としている。今回の引き上げにより、社員のモチベーション向上 を図り、組織の活性化を目指すとしている。
https://bandai-a.akamaihd.net/corp/press/100001186386059.pdf
【セミナー】よく分かる基本のしくみと実務！社会保険入門講座
神奈川県労働福祉協会は、「よく分かる基本のしくみと実務！社会保険入門講座」をZoomウェビナーライブで４月20日10:00～17:00に開催する。初めて保険事務を担当する担当者や、社会保険の基本を学びたい人を主な対象とした入門講座。受講料は１万２千円。なおオンデマンドの設定はないので注意。
