Cafe HOUKOKU-DOH

~ホッとひと息的な読み物でブレイクするサイト~

【2022-6-14更新】週刊HD労働情報

【調査】社会人1年目と2年目の意識調査2022

ソニー生命保険は4月21日、2022年春から働き始める社会人1年生、または、就職してから1年が経つ社会人2年生で20~29歳の男女に対し、今年で9回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」を実施し、結果を公開した。やる気を奪う先輩のセリフはという問いに、1位「この仕事向いてないんじゃない?」2位「もういいよ、別の人にお願いする」3位「やる気ある?」。一方、やる気に火がつく先輩のセリフとしては、1位「君がいて助かった、ありがとう」2位「本当によく頑張った」3位「何でも相談してね」という結果であった。

www.sonylife.co.jp

 

【書評】仕事の技法 (田坂 広志著)

書店で平積みになっている田坂さんの本が気になって手に取りました。内容はザ・日本人学といった感じの田坂さんならではの内容です。とかく欧米で不評な日本人のビジネス慣習が、どのような心の動きになっていて、どのようにとらえるべきか、どのように訓練を積むべきかがわかりやすく書かれています。でもこの内容、我々日本人でもなかなかハードル高いと感じてしまうくらいですので、イエス・ノーがハッキリしていて、発した言葉が大切な欧米人には確かに理解しがたいでしょう。

bookmeter.com

 

【書評】稲盛和夫 最後の闘い―JAL再生にかけた経営者人生(大西 康之著)

 しっかりとした経営をしている企業というのは、ベースに「あたりまえのことをきちんとやりきる」というのがあって、その上で独自のアイデアだったり、手法が活きてきます。ボクの大好きな「まずは基本から」という点が間違っていないと再認識です。 ただ、うまくいくと批判が出てくるあたりは、日本という国が、農耕文化を根底とし、真の英雄やリーダーを必要せず、その功績を認めない風土が延々と続いていることを実感させてくれます。 企業風土改革には参考となる一冊です。

bookmeter.com