先週に引き続き、リモートワークには欠かせない Zoom の便利な機能について、見ていきたい。
ZoomのWebミーティングをスタートさせると、ほかに参加者が入室していない場合、自身のWebカメラから映し出される映像、つまり自分の顔が映し出される。
このメイン画面の下部(デフォルトで)に「コントロールツールバー」が表示されている。
コントロールツールバーは、カメラやマイクのON・OFF、画面の共有やチャットの機能など、Webミーティング中に必要な機能をほぼ網羅しているといえる。
このコントロールツールバーだが、キーひとつで表示、非表示を切り替えられるのだ。
Zoomのホーム画面右上の「設定」マークから「一般」-「ミーティングコントロールを常に表示」のチェックボックスからも同じ機能を使えるのだが、このショートカットキーの方が断然使いやすい。
リモートワークに使用するモバイルPCは画面サイズが限られているので、このバーのわずかな面積でも広がるのは貴重である。
また後から紹介する画面共有のショートカットキーを使用する場合、コントロールツールバーがアクティブになっていないとショートカットキー自体が機能しないので、Web会議の進行中にコントロールツールバーの表示・非表示を切り替えるこの機能はぜひとも身につけておきたい。