販促用リーフレット
QRコードを知らない読者のみなさんはいないと思う。身の回りのいたるところに表示され、さまざまな用途に使われている。
店主がいちばん感心したのは、ネット通販での支払い。サイトにカード番号を入力して決裁しているが、大手通販サイトではない個人商店などが独自に運営する通販サイトでは、セキュリティを考え躊躇してしまう。
そんな消費者の課題に応えるのが、QRコード決済だ。商品購入手続きが終わって、支払い手続きに画面が遷移すると、決裁アプリのQRコードが表示される。スマホのカメラでそれを読み込んで、ボタンを押すだけで支払いが完了する。
これならば、カード番号の漏洩リスクはなくなる。大手以外の通販サイトには強い味方である。
先日のBlogで新規事業である「企業型DC」導入支援をPRするためのLP(ランディングページ)をリリースしたことは書いた。
LPなので、このページを訪れた方々には、最終的に無料相談フォームから申し込みをしてもらう(コンバージョン:CV)のが目的である。
LPの広告文の内容や順序、構成などがとても重要であり、また修正には費用がかかってしまうので、LPの作成を依頼する前に十分に検討して発注する。
LPの内容が悪くないという前提でいうならば、CVを増やすにはできるだけLPへの訪問者を増やすしかない。
LPへ誘導するためのリスティング広告は、12月1日からスタートした。1ヶ月程度は、広告内容やターゲット、ムダクリックをなくす除外キーワードの設定、検索キーワードの入札単価の調整など、最適化の期間と考え、毎朝コツコツと広告を育てている。
さらに、リマーケティング広告という過去のLPへの訪問者に対して広告を表示する、読者のみなさんもご存じのあの広告もセットした。
リマーケティング広告は、リスティング広告に比較すると1クリックあたりの広告単価が1/10程度なので、過去の訪問者への表示方法などを細かく分類して長い期間表示するように設定した。
せっかくLPを費用をかけて作ったのだから、このページをもっと活用したいところだ。そこで登場するのがホームページのURLをQRコードの変換してくれるサービスである。
QRコードにしてしまえば、スマホで読み込んでもらうだけでLPに直接アクセスしてもらえる。あとはいかにQRコードを興味のある人々にお知らせするかを考えるだけである。
企業型DCのパートナー企業であるフィナンシャルDC Japan さんから販促用のリーフレットが提供されている。お願いすると会社名や連絡先などを入れて自社用にカスタマイズしてくれるので活用することにした。
そのリーフレットにもFDCJさんにお願いしてQRコードを入れてもらうことにした。翌日にはPDFで仕上がって送られてきたので、そのまま印刷会社にネットで入稿して注文した。
リーフレットは来週には納品される。年明けからはこのリーフレットをせっせと配りながらネットとリアルの両面作戦で販促活動をスタートしていきたいと思う。