【企業】コスモイニシア 全従業員の給与水準改定
コスモスイニシアは２月９日、全従業員の給与水準の改定を行うと発表した。従業員全体の給与増額率は約４％。大卒初任給は212,000円から245,000円に引き上げられる。実施は2023年４月支給分より。これにより従業員が安心して働ける環境を整えることと、採用競争力を強化するとしている。
【企業】昭和産業 新卒初任給の引上げと組合員のベア実施
昭和産業は２月10日、新卒初任給の引上げと組合員のベア実施を発表した。新卒初任給について8,000円～9,000円の引き上げ、また組合員の基本給を月額5,000円～7,000円引き上げるベースアップを実施する。これにより院卒で224,000円から233,000円、大卒で209,000円から218,000円となる。この施策により企業競争力及び企業価値の向上を図るとしている。2023年４月より実施。
https://www.showa-sangyo.co.jp/news/pdf/23-8.pdf
【厚労省】病気休暇制度に関するサイトを公表
厚労省は働き方・休み方改善ポータルサイト内に「病気療養のための休暇」ページを公表した。長期にわたる治療等が必要な疾病により、通院による治療を受けながら仕事をしている労働者が増加していることや、風邪や感染症などの突発的な体調不良時に取得できる病気のための休暇を年休とは別に設けることが、万一に備えたセーフティネットとして、労働者の安心につながるなど、制度導入の必要性が高まっているとしている。
【調査】「新型コロナ後の企業選びの軸」調査
エン・ジャパンは運営するサイト『エン転職』上で、ユーザーを対象に「新型コロナ後の企業選びの軸」についてアンケートを実施し、10,618名から回答を得て、概要を発表した。
- 新型コロナウイルスを経験し、企業選びの軸が変わった人は約３割。変化があったと回答した人が多い業種上位は「コンサル」「IT」
- 企業選びの軸が変わった人で、特に重視するようになったことトップ３は「希望の働き方（テレワーク・副業など）ができるか」「希望の条件（勤務時間・休日休暇など）があるか」「業績が好調か」
- 企業を知るうえで、最も参考になったものトップ３は「転職サイト」「クチコミサイト」「企業ホームページ」。知りたくても調べきれなかったことトップは「職場の雰囲気」
【セミナー】デジタルコンテンツを活用した教育・人材育成の事例紹介
AOTS（一般財団法人海外産業人材育成協会）は、経産省の委託事業であるVR（仮想現実）等のデジタルコンテンツを活用した教育・人材育成に関する実証事業の事例紹介セミナーを開催する。工場のモーターメンテナンス作業において、スマートグラスにモーター診断の手順を組み込んだ事例と、バーチャル工場見学及び工作機械の操作手順等の事例を紹介する。開催は２月22日14:30～16:50、TKP品川カンファレンスセンター。定員は先着100名で事前の申込みが必要。参加費は無料。
【セミナー】メンタルヘルス対策セミナー
東京都社会保険労務士会は、３月７日15時～17時に、「令和4年度メンタルヘルス対策セミナー」をオンラインで開催する。メンタル不調が出た場合の対応、ハラスメントを起因とするメンタル不調などの局面で、トラブルを招かないよう、担当者、経営者が対応する際の留意点を解説する。ロールプレイを用いて、事例紹介も行う予定。受講料は無料。
