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IVYおじさんの創業日誌

第2期の振り返り

明日3月3日は弊社方告堂の創立記念日。創業からまる2年が経ち、3年目に入る。今日は月曜日でしまった第2期の振り返りをしておきたいと思う。

 

第2期は、新規事業を2つ立ち上げた。企業型DC(確定拠出年金)の導入コンサルティングリスティング広告を使ったジョブリスティング事業である。

 

企業型DCの導入コンサルは、昨年7月にスタートして、これまで3社から受注をいただいた。3社ともこれまでお付き合いのあったクライアントさんなどであるので、特段おどろくべきことではないのだが、DCのパートナー企業の役員さんからは、スタート直後に3社も導入するのは、企業型DCを扱っている会社の数パーセントにも満たないといわれ、特筆すべき成果だという。

 

企業型DCの導入には、申し込みから6ヶ月かかる。3社のうち1社が先月ようやくスタートし、残る2社は4月スタートである。受注をいただいてからのリードタイムは、事業化にあたって考慮しなければならない要素である。

 

現在のところ3社目以降の見込顧客はいまだない状態である。営業については、企業型DC専用のLP(ランディングページ)を作成し、リスティング広告を打っているが、スタートから3ヶ月経過したものの、いまだ資料請求などはない。

 

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せっかくのLPを有効活用しようと、QRコードを掲載したリーフレットも作成し、さらに紹介してくれたクライアントさんと成約した場合、紹介手数料も支払う制度を導入したものの、こちらもまだ引き合いはない。

 

 

企業型DCについては、第3期に成長させ、事業の柱にして行こうと考えているので、今後新たな施策を打っていきたいと考えている。

 

ジョブリスティング事業については、12月から「専属人事パートナー契約」を結んでいるクライアントさんで、採用手法のひとつとしてトライアルをさせていただいている。

 

こちらも採用職種の、それも求める人材像にしぼったLPをあらたに作成し、リスティング広告を打って誘導している。募集地域を都内、千葉県、宮城県、長野県と絞り込んでいるものの、LPには毎日数十件のアクセスがコンスタントにあり、まもなく応募につながるのではないかと期待している。

 

リスティング広告の出稿は、やはりノウハウのかたまりである。検索ワードの設定から広告見出しや広告文のワーディング、検索語句単価の最適化など日々のメンテナンスやトライアンドエラーなどをくり返して、2ヶ月経ってようやく広告の表示件数やクリック件数が安定してきた。

 

この作業をもう少し繰り返して、CV(コンバージョン=応募)につなげて行きたい。このノウハウを蓄積して、採用に成功している企業はほとんどないので、成功させるととても大きな差別化がはかれると考えている。

 

 

昨日からスタートした第3期は、半年程度のスポット案件の引き合いが来ており、それがうまく行くと経営がようやく安定しそうな気配である。やはりなにごと石の上にも3年とはよくいったものである。

 

今期は方告堂、飛躍の年になるようがんばって行きたいと思う。