【企業】障がい者スタッフが新人を育てる「チューター制度」
株式会社KDDIエボルバは５月29日、障がい者雇用推進の新たな取組みとして、障がいのある先輩社員が、障がいのある新人社員の業務習得と会社生活をサポート、育成する「チューター制度」を導入したと公表した。導入に向けた課題を一つひとつ整理し、チューター育成を行い、管理者とチューター間の日常的な連携、指導・助言、評価体制を整えた。制度導入後の新人社員の定着率は100%、職場全体の定着率は約99％と向上したとしている。
【企業】３ヶ月の男性育休取得で100万円支給の報奨金制度を開始
大和ハウスグループの大和リースは５月30日、育児・介護休業法の改正に伴い、2015年度より運用する子どもが誕生した職員に一時金を支給する「エンジェル奨励金」制度の支給基準を変更し、男性の育児休業取得日数に応じて支給額を最大100万円に増額すると公表した。男性の育児休業（産後パパ育休含む）取得の合計日数と第１～３子の種別に応じ、30～100万円を支給するとしている。
https://www.daiwalease.co.jp/press/230530_i.pdf
【調査】キャリアは主体的に選択したい学生が６割
学情は、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、「キャリア形成」について調査し、その結果を公表した。概要は以下のとおり。
- キャリアは「自身で主体的に選択したい」と回答した学生が6割を超える。「企業に委ねたい」の4倍に
- 「ジョブ型」採用に「興味がある」と回答した学生が8割を超える。前年比13.8ポイント増
- 「ジョブ型」のインターンシップに「参加したい」と回答した学生が8割に迫る
【セミナー】キャリア・シフトチェンジインストラクター養成研修
中央職業能力開発協会は、「キャリア・シフトチェンジのためのワークショップインストラクター養成研修」を東京、大阪、愛知で開催する。当該ワークショップ」を実施する講師を養成するための２日間の研修。自身で実際のワークショップを体験し、受講者の特性を踏まえたワークショップ実施のポイントや注意点、教材の使い方など、社内講師として必要な知識が学べる。受講料は５万１千円。開催日時、場所は以下のとおり。
- 第１回 東京 2023年７月27・28日
- 第２回 愛知 2023年10月５・６日
- 第３回 東京 2023年10月24・25日
- 第４回 大阪 2023年12月13・14日
- 第５回 東京 2024年２月14・15日
