【企業】「男性育休白書 2024」 を発表
積水ハウスは9月19日、男性の育休取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」として記念日に制定し、2019年から企業で働く男性の育休取得実態を探る「男性育休白書」を発行した。今年で6年目。概要は以下のとおり。
- 男性の育休取得率は27.3% 男性の育休取得日数は平均29.9日 どちらも過去最高を更新
- 2人目以降の育休取得は、1人目よりも長期で取得する人が多い傾向に
- 育休取得後復職した男性社員、仕事に対するプラスの変化は、取得期間が伸びるほど高まる
- 夫の育休取得は、妻のキャリアアップにも好影響
- 「とるだけ育休」の実態。女性の4割が夫の育休を「とるだけ育休」と評価 育休を取得したことで満足してしまう男性も
【企業】「バス再興10年ビジョン」を策定
公社日本バス協会は9月20日、バス産業を取り巻く厳しい状況を打破すべく、今後の10年を見据えて業界の取り組み方針をまとめた「バス再興 10年ビジョン」を策定し公表した。新型コロナを契機として、バス産業を取り巻く環境は大きく変化した一方、人々の日常生活や地域社会にとって不可欠な存在と整理。バス産業における今後のビジョンを業界内外に示し、バスが夢のあるプライドある産業として、さらに輝く時代になることを目指すとしている。
https://www.bus.or.jp/cms/wp-content/uploads/2024/09/R6.9.20_10-year_vision_press_release.pdf
【厚労省】10月からの制度変更を周知
厚労省は本年10月から実施される厚労省関係の主な制度変更のうち、とくに国民生活に影響を与える事項についてHPで公表した。社会保険の短時間労働者への適用について、従業員数100人超から50人超へのと引き下げや、教育訓練給付の拡充、最低賃金額の改定など。
【セミナー】一体感を生むオンラインコミュニケーション
東京都は「一体感を生むオンラインコミュニケーション」セミナーをオンラインで開催する。リモートワークの普及でオンラインコミュニケーションが当たり前の中、うまく意思疎通できない、チームの一体感が生まれにくいなどの課題感を持っている方も多い。本セミナーでは、オンラインコミュニケーションの落とし穴や、意思や感情を上手にやり取りするスキル等について解説する。開催は10月16日18~20時。定員75名、受講料は無料。