7-5.ファイル名のつけ方
PCであつかうアプリの電子ファイルは、そのファイル名のつけ方で仕事の効率に大きく影響します。とくに仕事では同じファイルをメンバー内で共有するので、ファイル名のつけ方をルール化しておくことをおススメします。
一般的に推奨されているファイル名のルールは、以下のとおりです。
- 作成年月日 ファイル内容 バージョン
- (例)20210803_仕事のすすめ方v03.docx
作成年月日は表示形式を決めておきます。シンプルなのは、数字8桁で表示する方法です。これだと数字をタイプするだけですので簡単です。
ファイル名はなるべく短い文言で内容が想像できるものを目指しましょう。ちなみに同じ目的やフォーマットで作成したファイルはファイル内容の部分は同じにしておいて、作成年月日でいつのタイミングで作成したかを判断できるようにします。
バージョンは数字のみかバージョンの「v」と数字をあわせたものが一般的でしょう。なお、数字の桁数はバージョンの数がどのくらいになるかの傾向をみて1桁にするのか2桁にするのかを決めます。そうしないとファイル名でソートしたときに、きれいに並んでくれません。
そのほかに年月日、ファイル内容、バージョンをつなぐ記号やルールと全角半角も決めておきましょう。
このくらいをルール化しておけば、ファイル探しも効率的に行うことができるようになります。