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Office基礎197【PPT】保存せずに終了したファイルを復元したい

パワポに限らずアプリで作業をしているときは、一定時間ごとに上書き保存しながら作業をすすめることが鉄則である。

 

しかし、調子がよくノリノリで作業をすすめているときなど、上書きすることも忘れて資料の作成に集中するのはよくあることだ。そしてそんなときに限って、テンポよく保存しないでアプリを終了させてしまったりする。

 

こんなときは、復元する方法が残されているのであわてずに対処したい。ただし、アプリの設定が「自動保存」になっていることが前提である。

 

まず、保存せずに終了したファイルをもう一度開く。そうすると、作業を開始したとき、または最後に上書き保存した時点の編集内容が開くはずだ。

 

その状態から「ファイル」-「情報」-「バージョン履歴」-「プレゼンテーションの管理」をクリック。「保存されていないプレゼンテーションの回復」がドロップダウンするので選択。

 

 

すると、保存されていないファイルの一覧が表示されるので、目的のファイルを選択して、「ファイル」-「名前を付けて保存」をクリックして復元し、保存する。

 

自動保存はデフォルトでは10分間隔に設定されているので、そのままであれば、最低でも10分前にはさかのぼれる。

 

 

これでいくらかでも被害を少なくできる。しかし上書き保存をアプリ操作のリズムとして体に覚えさせるのが一番なのは言うまでもない。