仕事で他のシステムからデータをExcelに取り込む際、日付がただの「文字列」として扱われてしまうことがよくある。人間には「2025/11/18」と見えても、ExcelやAIにとっては単なる文字の羅列であり、日付として認識できていないのだ。
Excelが日付を正しく認識しているかどうかは、次の点で見分けられる。
- セルの書式:Excelの日付は「日付」と表示されるが、文字列の日付は「標準」と表示される
- セルの配置:Excelの日付はセルの「右寄せ」に、文字列の日付は「左寄せ」に配置される
- ステータスバー:Excelの日付を複数選択すると「平均」「合計」などが表示されるが、文字列の日付は「データの個数」しか表示されない
この違いは非常に重要である。文字列の日付のままでは、日付順に並び替えたり、数式やグラフで日付を扱う機能が使えない 。AIに正確な分析をさせるためにも、日付は必ず「Excelの日付」形式にしておく必要があるのだ。
- 文字列の日付をExcelの日付(シリアル値)に変換するには、「DATEVALUE関数」を使う
- 変換したい文字列の日付(例:A2セルにある「25/11/18」)の隣の空のセルをクリックする
- 数式バーに「=DATEVALUE(A2)」のように入力し、Enterキーを押す

これにより、日付が「シリアル値」と呼ばれる数値に変換される。このシリアル値を「日付」の表示形式に変更することで、Excelが認識できる正式な日付データとして扱えるようになる。
なお、Excelにおける「日付」と「シリアル値」の関係性については、以下のブログを参考にしていただきたい。
この簡単なひと手間で、あなたのデータはAIとの連携や、将来の自分・他の人から見ても分かりやすい、きれいなデータへと生まれ変わるのだ。