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HD創業日誌

2026年のスタートにあたり

この年末年始は、久しぶりに仕事を忘れ、アトリエにこもって模型製作に没頭する時間を過ごした。静かな時間の中で2025年を振り返ると、やはり一つの出来事が鮮烈に浮かび上がってくる。それは「生成AI」との出会いだ。その威力と進化のスピードに、文字通り衝撃を受けた一年だった。

 

今や、表計算ソフトで数字を処理し、検索エンジンで情報を集めるのが当たり前であるように、生成AIも店主にとって、すでになくてはならない仕事の道具の一つになった。そして、この存在感は今後ますます大きくなっていくに違いない。

 

何より驚かされたのは、その進化のスピードだ。僕が本格的に触り始めてからのわずか半年間で、これでもかというほどのアップデートが繰り返された。感覚的に言えば、かつてのWindows 95が、半年で2、3回のフルモデルチェンジを遂げたようなものだ。この凄まじい進化の速度は、多くの専門家の予測すら上回っているように見える。そして、このスピードはこれからも指数関数的に増していくのだろう。

 

 

2025年は、生成AIが社会に浸透し始めた「転換点」として記憶される年になったと思う。これは、単なる便利なツールというだけでなく、人間の生活や社会のあり方を根底から変えてしまうほどの可能性を秘めている。そんな未来が、いよいよ現実味を帯びてきたと感じるのだ。

 

一方で、世界はますます混沌としている。21世紀になってから、まさかこれほど大規模な戦争が起きるとは夢にも思わなかった。年明け早々には、アメリカがベネズエラに軍事作戦を行い、大統領を拘束するという衝撃的なニュースまで飛び込んできた。これからの世の中、「何が起きても不思議ではない」という前提で物事を考えるのが、むしろ現実的なのだろう。

 

技術が爆発的に進化し、社会が不安定さを増していく。そんな時代に、わたしたちに残された役割、人間だからこそ生み出せる価値とは何だろうか。この問いが、すぐそこまで迫っている。そう考えると、自分の仕事はもちろん、日々の暮らしや生き方そのものを、根本から見つめ直す必要に迫られているのではないか。そんなことを深く考えさせられた年末年始だった。

 

今年は、この大きな時代の流れの中で、自分たちが今どこにいるのかという「現在地」を常に意識したい。そして、仕事だけでなく、生活や生き方そのものをつねにアップデートし続けていく。2026年を、そのための新たなスタートの一年にしようと決意を固めたのであった。