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Office基礎230【AI&Excel】データの書式と一貫性に関するお作法6

値と書式を一致させる

AIは、人間が視覚的に判断するようなセルの色や太字といった「見た目の装飾」ではなく、セルに入力されている「値そのもの」を読み取っている。そのため、人間向けのレイアウト以上に、書式設定には細心の注意を払わなければならない。

 

ここでの鉄則は、値と書式を完全に一致させることだ。数値として計算や分析に用いたいデータは、セルの書式設定を「標準」または「数値」に設定する。一方で、氏名や住所、あるいは計算の対象としないコード類などは「文字列」として扱うのが正しい設定である。

 

 

例えば、数値のセルに「100個」のように単位を直接書き込んでしまうと、AIはそれを数値として認識できず、正確な結果を出せなくなる。書式を統一し、一貫性のあるきれいなデータを作成することは、AIに好かれるための基本中の基本といえる。

 

地味な作業に思えるかもしれないが、この習慣が手作業での修正やエラー対応の時間を劇的に減らし、AIの力を最大限に引き出すことにつながるのである。