全角と半角を統一する
とくに注意が必要なのが、カタカナ、英数字、そして記号である。例えば「AI」と「AI」、「エクセル」と「エクセル」のように、全角と半角が混在していると、AIはこれらを別のデータとして認識してしまう。これでは正確な分析結果は望めない。AIはルールに忠実であり、一貫性のあるきれいなデータを好むからだ。
これを手作業で修正するのは骨が折れるが、Excelには「ASC関数」という便利な道具が用意されている。全角の英数カタカナを、一括で半角に変換してくれる関数だ
=ASC(参照セル)
この数式を使うだけで、バラバラだった表記を瞬時に整えることができる。逆に全角に統一したい場合は「JIS関数」を使えばよい。

データ作成の段階で全角・半角を統一しておくことは、AIとのスムーズなコミュニケーションに欠かせない「お作法」である。チリも積もれば山となる。日頃からこのルールを意識することで、データの信頼性と作業効率は格段に向上するはずだ。