オブジェクト(図形や画像)を削除する
Excelシートを運用していると、補足説明のための画像や、操作用の実行ボタン、あるいは過去に作成したグラフなどが残っている場合が多い。人間にとっては視覚的な助けになるが、AIにとってはこれらは「解読不能なノイズ」でしかない。
AIは基本的に、セルに入力されたテキストや数値データを読み取る。そこにデータ分析とは無関係な図形や画像が重なっていると、データの構造を正しく認識できず、エラーや誤分析の原因となる。AIの力を最大限に引き出すためには、シートを「純粋なデータだけの状態」にまで削ぎ落とす必要があるのだ。
手順はこうだ。「ホーム」タブの「検索と選択」から「オブジェクトの選択」を選び、不要な図形や画像をすべて削除する。
または、CSV形式で保存するのも手である。
グラフが必要なら、AIに分析させた後の結果をもとに改めて作成すればよい。まずは「余計なものは一切置かない」という引き算の思考を持つことが、AIと上手に付き合うための近道である。