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Office基礎108【Excel】ブック保存のアクションを減らす

既存のブックを流用したり、新規ブックを作成したときには、「名前を付けて保存」を選択して、ブック保存先を指定し、あたらしいブック名をつけて保存する。

 

操作のステップは、「ファイル」タブ-「名前を付けて保存」を選択し、「参照」を選択すると「名前を付けて保存」ダイアログボックスが表示される。そして任意をフォルダの選択し、ブック名を入力して保存、という4つのアクションである。

 

 

いつものこととして漫然とやっている操作ではあるが、このステップを半分のアクションにできる。1日2つのブックを名前を付けて保存したとしても、年間で約5百回弱と考えるとバカにはできない。

 

方法は簡単だ。ファンクションキーを使う。

 

  • [F12]キー…名前を付けて保存ダイアログボックスを表示

 

これで「名前を付けて保存」ダイアログボックスが一発で表示される。あとは任意のフォルダを選択して、ブック名を入力して保存するだけ。3つのアクションがスキップできる。

 

 

「名前を付けて保存ダイアログボックスを表示させた際、デフォルトで表示されるフォルダは、ブックの開き方によって異なる。どこかのフォルダにすでに存在するブックを開いて流用する場合には、そのフォルダが表示される。

 

一方でブックの新規作成をした場合には、デフォルト表示のフォルダを指定できる。

 

指定方法は、「ファイル」タブ-「オプション」-「保存」から「既定のローカルファイルの保存場所」に、エクスプローラーなどで任意のフォルダを表示させてアドレスをコピーして貼り付けるだけだ。

 

 

ファンクションキー[F12]はフル活用したい機能である。