どのパソコンのキーボードにもあるいちばん上部にならんでいる[F1]~[F12]と印字されているキー。この F ではじまるキーをファンクションキーと呼ぶ。
このキーはそのとき使っているアプリによってさまざまなショートカット機能が割り当てられている。
Windowsであれば、PCのメーカーや機種にもよるが、モニターの切り替えやボリュームのアップダウンやミュートを使ったことのある読者も多いだろう。
Excelにおいても、さまざまなショートカット機能が割り当てられている。Excel2019バージョンのファンクションキー機能で便利なものを以下に取り上げる。
- F2: アクティブ セルを編集し、セルの内容の末尾にカーソルを移動。 または、セルの編集がオフの場合は、数式バーにカーソルを移動
- F4 :直前のコマンドまたは操作を繰り返す
- F6 :ワークシート、リボン、作業ウィンドウ、 ズーム コントロールを切り替る
- F8 :拡張選択モードを切り替える。 拡張選択モードでは、ステータス行に [拡張選択] と表示され、方向キーで選択が拡張される
- F12:[名前を付けて保存] ダイアログ ボックスが表示される
この中でも店主は[F2]のアクティブセルを編集モードにする機能を便利に使っている。セルに入った数字や文字の一部などを書き換えたいときにとても重宝する。マウスを移動させてクリックするよりもよほどスムーズに作業ができるのである。
いままで使ったことのない読者は、ぜひ試してみていただきたい。