IVY Note
素材と織り アイビーのネバならぬでいうと、メンズのベルトについては、ウールのパンツには革のベルトをあわせることと、革製品を身に付ける際には、財布などの小物も含めて色調をあわせることくらいである。 まあ、ウールのパンツにわざわざリボンベルトを…
コーデュロイスーツ ここ何年もVANの新品ウエアは買っていないのだが、メルマガだけは登録して送ってもらい読んでいる。それでも最近はもっぱらTシャツにデニムがユニフォームのようになっているので、まず触手を伸ばすことはない。 昨日、なにげなしにメル…
ジャンパー もうそろそろ上着が欲しくなってもよさそうなものだが、今年はまだまだ上着どころではない。 よく洋服好きの人は、季節を先取りしてアイテムを取り入れてコーデする、といわれるが、そんな気には到底なれないほどの暑さである。 しかし、暑さ寒さ…
ベーシックアイテム 世の中が成熟してきて大量生産、大量消費が見直されて久しい。とくに最近は、若い世代を中心に、価格に関わらず自身の気に入ったモノを手に入れて、永く使うといった価値観が増えてきているようだ。 洋服のジャンルで、この価値観を先取…
ブリーフケース 会社員を辞めて久しいが、当時は店主もビジネスバックを毎日持ち歩いていた。中堅の域に入ったあたりで購入して使い倒していたのが、TUMIのブリーフケースだ。 かるくて頑丈なFXTバリスティックナイロンという独自開発した素材を使っていて、…
鎌倉シャツ この数年、めっきりBDシャツを着る機会が減った。会社員時代はビジネスカジュアルの定番として、BDシャツは毎日カラーコーディネイトを楽しんでいたが、独立してからは、もっぱらTシャツ+ブルーデニムで気楽に仕事をさせていただいている。 な…
トップスの丈 先日お直し屋さんの店頭で「Tシャツの丈詰めします!」という張り紙を見たのを思い出し、試しに1枚たのんでみた。 1年前にメルカリで購入した米国のオイルメーカーのTシャツなのだが、新品未使用3枚セットで7千5百円というリーズナブル…
ソックス アイビーの定番ソックスといえば、カジュアル系ではまずクルーソックスがあげられる。ホワイトや生成りのコットンに2色くらいのラインの入ったオーソドックスなソックスである。 バリバリのアイビースタイルへのフィット感は高いのだが、最近店主…
ビーンブーツ アイビーアイテムのうち、ヘビーデューティーアイビー、いわゆるヘビアイのアイテムは、ファッション性と機能性を両立したアイテムとして重宝する。そのなかでも梅雨の時期に便利づかいしたいのが、今日紹介する「ビーンブーツ」である。 もと…
メルカリ ここのところめっきり新品の洋服をショップで買うことが少なくなった。新品を店で買うのは、Yシャツと下着と靴くらいである。 欲しいアイテムがない訳ではないが、ワードローブは年月を経て結構充実してきていることもあるし、最近はフリーランス…
ポロシャツ 夏のニートな着こなしに役立つのがポロシャツ。BDシャツのようにTシャツや下着をなかに着なくても、素肌に直接着ることができる。 このポロシャツ、名前からすると英国由来の「ポロ」競技が発祥のような気がするが、実はもともとはテニスウエア…
ニートネス(Neatness) アイビーの着こなしで重んじられてきた価値観に「ニートネス」がある。辞書的に直訳すると、「きちんとして気の利いた整えてある状態」、「きちんとして、整然としている特性」などとなるが、アイビー的には清潔感に裏付けられたこざ…
NIPPON MADE 先日お気に入りのオニツカタイガーのスニーカーを更新するために、同じものを買ってきた。ちょうど横浜に引っ越してきた直後に購入したので丸4年履いている。 当初、アディダスのカントリーが欲しくて探してたのだが、オニツカタイガーのNIPPON…
マイスタイル 洋服好きやファッショナブルな人、オシャレな人というと、たくさんのアイテムをワードロープにストックしていて、いつも違ったアイテムや着こなしをしている人をイメージするが読者のみなさんはいかがだろうか。 オシャレの定義は人さまざまで…
トップサイダー 梅雨入りが近くなるこの時期になると、デッキシューズが重宝する。生活臭のある話で恐縮だが、自宅で仕事をする機会が増えた昨今、家の中では靴下を履くことはほぼなく、ちょっとした外出の際に、わざわざそれだけのために靴下を履くことなく…
ペンケース 店主は仕事用にペンケースを持ち歩いている。メインのペンケースは、ブルックリンミュージアムのファスナー付のペンケースで2代目だ。 ノートに手書きが心地いいので、メインのペンケースには万年筆、ボールペン、シャープペンのほか、使う頻度…
着込んだ服 アイビーが店主のライフスタイルにフィットするひとつのポイントとして、新品のプレスの効いたアイテムだけではなく、長年にわたって愛用し続け、年季の入ったモノも、それなりに味が出てきてイイ感じになるところがある。 コットン素材のアイテ…
スーツのポケット アイビーやトラッドでのスーツやジャケットの着こなしのルールとして、上着のポケットにはモノはなにも入れない、というものがある。モノを入れるとせっかくのジャケットのシルエットがくずれてしまうからである。 いわんやパンツのポケッ…
フーデッドスエットパーカー 自宅での仕事や、クルマでの移動が増えたこともあり、この1年間でフーデッドスエットパーカーを5着ほど購入した。Tシャツにさっと羽織るのにとても重宝するし、アイビーアイテムとの相性がとてもよく、レイヤードに向いている…
赤のブレザー 店主のワードロープのなかでもっとも稼働率が低いアイテムのひとつに赤いブレザーがある。平均的には数年に1回くらいの頻度でしか、袖を通すことはない。礼服よりもクローゼットのなかにぶら下がっている。 いま思い出せるのは、10年ほど前に…
サドルシューズ アイビーアイテムとしてのシューズは、ラインナップが多い。ざっと数えただけでもビジネス系とカジュアル系あわせて30~40種類くらいは簡単に数えることができる。 そんなバラエティーに富んだシューズのなかで、むかしからいちばん気になる…
ゼロハリバートン 1980年代の第二次アイビーブームの時代、イケてる職業であった「広告代理店」の営業マンの格好といえば、ネイビーブレザーにチャコールグレーのウールパンツ、BDシャツにレジメンタルタイというバリバリのアイビールックであった。 そして…
春コーデ 今週東京で桜が開花した。観測史上最早だそうである。いまから咲きはじめると、さすがに入学式まではもたない。これも温暖化の影響だろうか。 コーデの要諦として、季節の先取りがある。ちょうどよい気温より早めに次のシーズンのアイテムを取り入…
トートバック ここ最近、ビジネストートが幅を利かせてきている。もともとビジネスバックに不満を持っていた感度の高い人々が、適度なカッチリさを持った革製のトートバックに目を付けたのだ。 時代の流れも追い風だった。クールビズが浸透し、職場にはビジ…
コンバース 中学校になると運動部に入る連中が多くて、その流れでみんなスポーツメーカーのジョギングシューズを履いていた。これはこれでちょっとお兄さんぽくなっていいのだが、みんながそれを履いていると違ったものが欲しくなる。 オシャレでカッコウよ…
ネルシャツ そういえばこのアイテムについて、いままで語ってこなかったように思う。コーデの話しではよく登場するのだが、アイビーのメインアイテムとしては、そんなに存在感はないのかもしれない。 「ネルシャツ」とはフランネル生地でつくられたシャツの…
VANショップ 店主がアイビーの存在を知ったのは、中学2年のときであった。幼なじみの友人がグレーのダッフルコートを羽織ってさっそうとあらわれたのだ。 ドカジャンに作業ズボンといったヤンキースタイルの店主は、ものすごい衝撃を受けた。こんなカッコイ…
ブルーデニム 60年代のアイビーリーガーたちには、正式なアイテムとしてワードローブには入れてもらえなかったが、その後はしっかりと認められて市民権を得ているブルーデニム。 我々も幼いころからズボンといえば「ジーパン」がお決まりといったくらい、日…
カウチンセーター 10年に一度の寒波、などといわれると、聞いているだけで寒くなってくるが、今週は本当に寒かった。 自宅でエアコンをつけていても、手先やつま先が寒くて仕方がない。それだけでなく、身ごろまでもが寒い。 こうなってくると、いつものコッ…
ハンカチ ここのところメルカリでハンカチを買いあさっている。1週間で4枚も買った。以前にもこのBlogに書いたが、店主の生活にとってハンカチは欠かせないアイテムである。 blog.houkoku-doh.com ハンカチの生地にも種類があるが、このごろのお気に入りは…