Cafe HOUKOKU-DOH

~ホッとひと息的な読み物でブレイクするサイト~

IVY Note

IVYスタイルをこよなく愛する方告堂店主が、男性の服装術について綴っていきます。わが国における男性ファッションの歴史から、着こなしのルールやTPOにあわせたコーデまで、幅広く取り上げます。 企業において、スーツ一辺倒のドレスコードが見直され、ビジネスカジュアルにシフトしていく昨今、逆になにをどのように着ていいのかわからない、スーツのように毎日同じ服を着るわけにもいかず、悩んでしまう、など男性ビジネスパーソン必読です。 また女性の方には、女性ファッションとは違った切り口で積み上げられてきた男性の服装術を理解することで、服選びに悩んでいるパートナーにステキなアドバイスを差し上げたり、センスのいいプレゼントを選ぶ参考になればと考えております。 職場でのちょっとした雑談のネタになれば幸いです。 ■更新日:毎週金曜日

IVY Note No.81

ヘビーデューティー アイビーアイテムというと、ブレザーなどに代表されるジャケットやフランネルのパンツなど、そもそも英国の大学などにゆかりのアイテムを米国アイビーリーグの学生たちが取り入れたものが多く、クラシックなものが多い。 そんなアイテム…

IVY Note No.80

For the young and the young at heart わが国にIVYという形で、服装やファッションだけでなく、米国の価値観や文化をわかりやすく輸入してきたVAN。そのロゴマークには、"For the young and the young at heart"というキャッチフレーズが入っている。 直訳…

IVY Note No.79

鞄 最近のお気に入りの鞄は、ビジネストートである。毎週おじゃまするクライアント2社は、思いっきりカジュアルなコーデで行くので、GREGORYの復刻版トートを背負っていくが、最近お付き合いがはじまったクライアントさんは、ドレスコードが襟付きシャツな…

IVY Note No.78

万年筆 「アイビーたるもの、持ち物や小物、アクセサリーなどにもコダワリをもち、十分に吟味したお気に入りの一品を使わなければいけない」当時のアイビー教科書などには、このような訓示がいたるところに掲載され、店主らは若い時分から洗脳をされていた。…

IVY Note No.77

オックスフォードクロス 最近はスーツどころかビジネスカジュアルも身にまとわなくなった店主であるが、過去からのストックとして、結構な枚数のシャツがワードローブにしまってある。 ひと口にシャツといってもそのバリエーションは豊富であり、街を歩いて…

IVY Note No.76

A2フライトジャケット 朝昼の寒暖差がはげしいこの季節は、コーデにもおおいに迷う。10℃以上の気温差なので、朝早く家を出るときなど、朝と日中どちらにあわせるのかで、コーデがまったく変わってくる。 半袖のTシャツに裏起毛の厚手もパーカーなどは、結構…

IVY Note No.75

ツイードジャケット 今週に入り、急に秋らしい気候になってきた。東京や横浜でも朝の最低気温が10℃を下回った。このくらいの気温になってくると、急にツイードが恋しくなってくる。 昨日は、朝からクライアント企業への企業型DC導入にあたって、顧問の税理士…

IVY Note No.74

ダーティーバックス 秋といえば黄土色のスエード革で、トラッド臭がプンプンする外羽根式プレーントゥと同じディテールのカジュアルな靴の登場である。 その特徴は赤い赤煉瓦ソールと呼ばれる靴底にある。そもそもダーティバックス(dirty bucks)とは、「汚…

IVY Note No.73

レタードカーディガン ショットランドクルーネックセーターとならんで、アイビー的ニットの双璧をなすのが、レタードカーディガンである。 名前のとおり腰のあたりにレター(ワッペン)が付いているのが特徴である。これはその起源が米国のアイビーリーグな…

IVY Note No.72

I型スーツ 今週、社外監査役をつとめさせていただいている会社の株主総会があった。株主も来る可能性があるというので、これはスーツを着ていかねば、と思い、クローゼットから夏物のI型スーツを引っ張り出した。 夏物のトロピカルウール素材の上着は、し…

IVY Note No.71

シェットランドクルーネックセーター アイビーアイテムのなかで、アイビー臭を漂わせるものはたくさんあるが、このシェットランドクルーネックセーターほど、アイビーっぽさを感じさせるアイテムはないと思う。 なんの変哲もない丸首のセーターなのだが、こ…

IVY Note No.70

デザートブーツ 秋の風が吹くようになると、トップスだけでなく足元も履く靴のバリエーションが増えてくるのが楽しい。 スエード革の靴は、やはり夏には合わせにくく、この時期になってくるとどうも履きたくなるのだ。 この名前のデザートは「砂漠」の意味で…

IVY Note No.69

秋コーデ(マウンテンパーカー) レイヤードが楽しみになる秋だけに、羽織りやすいアウターが使いやすい。また、秋は行楽にスポーツにと、屋外それも自然豊かな場所へ行く機会も増える。 そんなときに大活躍するアイビーの外せないアイテムが「マウンテンパ…

IVY Note No.68

秋コーデ(ブルゾン) ブルゾンの2回目は、やはり秋といえば「バラクーダG9ジャケット」である。アイビーアイテムとしての薄手のブルゾンのド定番だ。 そのデザインを見ていただくとわかるように、超シンプルなシルエットとつくりである。なので、どんな年…

IVY Note No.67

秋コーデ(ブルゾン) 夏の終わりから秋のはじめにかけての季節は、日中はまだまだ太陽も高く、結構な暑さである。秋をはじめに感じるのは、やはり朝晩の時間帯であり、この季節にはやはり1枚羽織れるものがあると便利である。 Tシャツやポロシャツの上に…

IVY Note No.66

秋コーデ まだまだ猛暑の続く今年の夏ではあるが、お盆の時期になってくると、そろそろ秋物のことがアタマに浮かんでくる。 これだけ暑いと、アンダーウエアとしてのTシャツの上に、BDシャツなど羽織る気にもなれず、今年の夏は、ずっとTシャツ1枚で過ご…

IVY Note No.65

腕時計 「なぜ時計も着替えないの」。店主と同世代の方々であれば、耳にしたことのあるフレーズである。SEIKOが1986年に打ち出したCMのキャッチコピーだ。 www.youtube.com 当時、このフレーズを聞いてたしかにと妙に納得させられた記憶がある。洋服や靴はア…

IVY Note No.64

ハンカチ 最近は、ハンカチをもたない人も増えていると聞くが、店主はハンカチがないと1日も生活ができなくなっている。 もともと大の汗かきのうえ、最近はエアータオルも使えなくなったりと、持っていないと困るという切実な理由もあるのだが、若いころか…

IVY Note No.63

メルカリ 最近好みの洋服を買うときによく利用するのが、メルカリである。みなさんもご承知のあのフリマアプリだ。 店主好みのアイビーアイテムやトラッドの定番ブランド商品などは、いまでは街中のセレクトショップや百貨店では手に入りにくくなっていて、…

IVY Note No.62

サマーコーデアイテム(シューズ) さて3回目の今週は、サマーコーデに合うシューズを見ていきたいと思う。足元を見られるとはよくいったもので、コーデのキモはやはりシューズである。 デッキシューズ(革) トップバッターはやはりデッキシューズであろう…

IVY Note No.61

サマーコーデアイテム(ボトムス) 先週に引き続き、サマーコーデに合うアイテムのうち、今週はボトムスを見ていきたいと思う。 ホワイトジーンズ この時期、真っ青な空のブルーに映えるのは、やはりホワイトのデニム素材であろう。オールシーズン通して使え…

IVY Note No.60

サマーコーデアイテム 例年どおりのタイミングで梅雨に入ったが、今日以降太平洋高気圧が大きく張り出してきて、晴れの日がしばらく続くという。 梅雨から夏にかけてのこの時期は、服装を楽しむにはあまり向いていない。レイヤード(重ね着)があまりできな…

IVY Note No.59

ボタンダウンシャツ クールビズの浸透でわが国男性のシャツとして完全に市民権を得た感があるボタンダウンシャツ。もともとはアイビーのマストアイテムとして、米国より輸入された。 クールビズのお父さんたちが身につけているボタンダウンシャツとアイビー…

IVY Note No.58

半袖のワイシャツ 関東地方も今週とうとう梅雨に入った。今週は気温も上がらず梅雨寒といった感じだが、まもなく暑くて湿度も高いあのイヤな梅雨がはじまることであろう。 すでにクールビズの時期になっており、ドレスコードにうるさい企業でもノータイ、上…

IVY Note No.57

制服の功罪 日本人は制服が大好きな国民である。幼稚園からスタートし、義務教育、高等学校まで公立の小学校をのぞけば、制服がある学校が主流派である。 学校側がなんらかの理由で制服を採用しているのだろうが、その制服を変えると偏差値が変わるという。…

IVY Note No.56

味が出る素材 洋服の素材のなかでいちばん好きなのはコットンである。安価で着心地がよく、使い勝手もとてもいいのだが、最大の理由は、着れば着るほど体になじんで味が出てくるところだ。 Tシャツやトレーナーなどは、新品よりもなんども着て、選択をくり…

IVY Note No.55

クールビズに思うこと 現在の東京都知事の小池さんが環境大臣時代の2005年、省エネ政策の一環としてスタートしたクールビズだが、わが国社会には完全に浸透したようである。それどころか独自解釈の元進化してゆき、ノーネクタイは冬でも違和感がなくなってい…

IVY Note No.54

服装への目覚めと流行 先日テレビの情報番組で、眉のトレンドの変遷を取り上げていた。女性の眉のカタチにもその時代が反映されているようで、バブル期には派手な服装などに負けないような存在感のある太さとか、安室奈美恵さんのような細い眉など、時代とと…

IVY Note No.53

モノトーンと禅 アイビーのアイテムには黒や白のみや組み合わせといったモノトーンのコーデはほとんど存在しない。発祥が英国のトラッドにあり、米国で発展してきたからではないかと考えている。 モノトーンどころか、英国発のパターンを見てみると、マドラ…

IVY Note No.52

スーツの将来 ここ10数年でビジネススーツを取り巻く環境は激変したといえる。正確には「した」ではなく「している」という現在進行形が正しいかもしれない。 ことの発端は2005年、小泉内閣の環境大臣であった小池百合子氏が冷房温度を上げて省エネ政策を推…