【企業】働き方改革の一環で「エコ年休」
日本製鉄は7月24日、健康で効率的かつクリエイティブな働き方の実現を推進するとともに、地球環境に配慮し夏季におけるエネルギー消費低減を図る観点から、本社で以下施策を実施すると公表した。
- 年休取得奨励日「エコ年休」を実施【継続実施】…7月下旬から9月上旬の金曜日を中心に計5日を年休取得奨励日(原則、週休3日へ
- 時差出勤とエコ年休を支援する空調運転・消灯を実施…時差出勤促進に向けた、空調稼働時間の30分前倒し(8時半→8時稼働開始)【7~9月】と、エコ年休取得奨励日における、18時半での全館一斉消灯(空調も18時半に終了)
- 節電施策の一環として、オフィス内電力使用のミニマム化を図る
【企業】エンゲージメント向上に向けた「社内副業制度」
東洋製罐HDは7月31日、正社員約480名を対象として、2023年度より「社内副業制度」をスタートさせたと公表した。従業員が異なる部署の業務に自ら手を挙げて従事できる仕組みを通じて、スキルアップやモチベーションの向上、更にはキャリア自律を通じてエンゲージメントを高めることを目的としたもの。6月から全15業務の募集を行い、選考の結果、3業務4名がスタートしたとしている。
【募集した社内副業例】
【企業】うなぎパイの春華堂 新卒初任給引上げ
春華堂は7月28日、昨今の物価高騰を受け新卒入社従業員の家計に与える負担を軽減させる目的と、菓子製造業界の将来を担う優秀な若手人財の確保の目的から、2024年4月から入社する新卒従業員の初任給を10,000円~20,000円(約6.7%~9.5%)引き上げると公表した。引上げにより学卒で203,000円から220,000円と17,000円のアップとなる。
https://group.shunkado.co.jp/press/20230728_初任給アップ.pdf
【調査】レポート「進む機械化・自動化 変わる働き方」
リクルートワークス研究所は7月31日、「進む機械化・自動化 変わる働き方」と題したレポートを公表した。機械化・自動化を通じて人々の働き方がどのように変わっていくかを明らかにするとし、「自動化で変わる働き方―7職種から探る」と題し、運輸、建設、接客調理、販売、医療、介護、事務営業の事例を取り上げて分析している。