届いたメールを返信したり転送したりする場合、まず受信トレイにあるメールをクリックし開く。その上で返信や転送の操作をすると、さきに開いたメールそのものは残った上で、別ウィンドウで返信や転送メールが立ち上がる。
これを別ウィンドウで開くのではなく、ブラウザが画面遷移するように、開いた画面がそのまま返信、転送メールになる機能がある。
この機能を使えば、メールを返信、転送後、最初に開いたメールを閉じるアクションを減らせるのだ。
設定は簡単だ。「ファイル」タブ-「オプション」で「Outlookのオプション」ダイアログボックスを開く。「メール」を選択し「返信/転送」メニューの「返信/転送時に元のメッセージのウインドウを閉じる」のチェックボックスを入れるだけ。
これでワンアクション減らすことができる。メールの返信、転送は1日に何十通とこなすこともよくあるので、チリも積もれば…である。ぜひ活用して欲しい。