Cafe HOUKOKU-DOH

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IVYおじさんの創業日誌

日用品の買い物

店主は約30年前に結婚してから、自宅を5回ほど、単身赴任で6回(往復12回)ほど引越しをしている。単身赴任は仕事の都合なのでやむを得ないとしても、自宅を5回も変えると、その地域での生活になじむのに2、3年はかかる。

 

通勤の道のりもそうだが、いちばん違和感を感じるのはやはり、日用品の買い物だ。スーパーやドラックストアといった日常生活に欠かせないものを買う店というのは、フィと感が大切で、しっくりこないと結構なストレスを感じてしまう。

 

23区内にでも住まない限り、店主夫婦の買い物は週末にクルマを使ってというパターンである。地方での共働き生活が長かったためだ。クルマでの買い物を前提にすると、店をチョイスするエリアがかなり広がる。そのなかでいちばんしっくりくるお店にめぐり会うには結構な時間がかかるものである。

 

現在住んでいる菊名に引っ越してきて約2年半、スーパーは歩いても行ける距離2店舗ある。そのひとつがサミットで、駐車場も大きくクルマで行きやすいので、もっはらサミットで買い物をしている。

 

だたここのサミットは店舗の規模がそれほど大きくなく、品ぞろえも限られる。地方生活が長かった店主夫婦としては、ちょっと不満が残る。なので、週末でも時間に余裕があるときは、ドライブがてらクルマで30分~1時間程度の範囲でスーパーめぐりをして、いろいろなとこを物色して歩いている。

 

ドラックストア

そんな買い物パターンだからなのか、カミさんはドラックストアが大好きである。ドラックストアの方がお得な品はスーパーでは買わない。駅前にはマツキヨがあるし、サミットの1階にはトモズがある。しかしカミさんは「サンドラック」がお気に入りらしく、これまでもシャンプーなどの在庫がなくなると、クルマで15分ほどの店舗に行っていた。

 

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しかしそこのサンドラックは、首都圏の店舗らしく、こじんまりとしていて、地方暮らしの店主夫婦からすると、品ぞろえは不満である。仙台の自宅は、市内でも南端にあることもあり、最寄りのスーパーもドラックストアもいわゆる「大規模店舗」にカテゴライズされる。そんな感覚があたり前になっている。

 

これまでもネットで「大規模店舗」を探してみたのだが、なかなか近所にそのような店舗がなかったのだが、先日川崎の子母口周辺をクルマでとおりかかったところ、首都圏にしては結構な大きさの「サンドラック」を発見したのだ。

 

さっそくカミさんに報告すると「ぜひ行ってみたい」ということになり、先週末にランチがてら行ってみた。店主の感覚からすると、店内はそんなに広くはなく、外したかな?と思ったのだが、カミさんいわく「そんなことはない」と結構ご満悦であった。

 

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結局1時間ほど買い物をしてクルマに戻ってきたカミさんの第一声は、「満足した!」ということであった。これまで3年ちかくこじんまりとしたドラックストアで買い物をしていたのが、ようやく納得のいくフィット感のいいお店と感じたのだろう。

 

これからは、月イチくらいでクルマで30分かけ、ここのサンドラックに通うことになるだろう。その程度のことで、ストレスなく買い物ができるのであればお安い御用である。