Cafe HOUKOKU-DOH

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IVY Note No.44

ワードローブチェックリスト

今週も引き続き春物ワードローブを見ていきたい。

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チノパンツ

春に限らずアイビーのボトムスといえば、チノパンツである。ブレザーを羽織っての小ぎれいな着こなしから、カジュアルなアウター類までほとんどのアイテムに合わせることができる。万能選手といっていい。

 

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シルエットは王道のパイプドステムもいいが、ボトムスは時代によって太さと丈のトレンドが変化してくるので、このトレンドを取り入れることで、イマドキ度がアップする。このところは、細身のシルエットで丈はくるぶしくらいの短めの丈である。この春に取り入れてみるのもおもしろい。

 

アイビー的な雰囲気を出すのであれば、バックストラップ(尾錠)付は外せない。また、小ぎれいな雰囲気をより出すのであれば、裾はダブルにして3.5cmくらいが細身のシルエットにも似合うだろう。カラーは1本目であればコーデの幅からもカーキがおススメである。

 

春に向けて新調を考えてみてはいかがだろうか。

www.van.co.jp

shop.shirt.co.jp

 

コットンパンツ

チノパンツよりさらにカジュアル感を出すのであれば、コットンパンツも欠かせない。チノパンツには、B.Dシャツにクルーネックセーターがよく似合う。コットンパンツにはポロシャツやスエットシャツがフィット感がいい。

 

店主の最近のお気に入りは、Levi'sの511だ。股上が浅いのは少々履き心地をスポイルするものの、その細身のシルエットは丈を短くして履くのに絶妙な具合だ。

 

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若いころからずっとLeeの201ウエスターナーのサテンを何足も履き続けてきたのだが、511のシルエットを見たら、心が揺らいでしまい、最近は511の出番が多くなってきている。それほどにシルエットがアイビー的なのだ。

 

ただ、国内正規品だとベージュやサンドといったカラーが見当たらない。やむなくメルカリなどで程度のいい中古品やデッドストック品を探しては買い込んでいる。このモデルはぜひ正規品のカラーを充実してほしいものである。

 

ホワイトジーンズ

アイビーリーガーのドレスコードでは、元々ブルージーンズは作業服ということで外されていた。その時代に唯一デニムとしてワードロープに入ることが許されていたのがホワイトジーンズである。

 

Levi'sの型番ラインナップにも、定番にはホワイトデニムの品ぞろえがある。501などが定番ではあるものの、最近はコットンパンツと同じく、シルエット重視で511のホワイトデニムを履くことが多くなってきている。

 

白という色は、クルマだと無難で目立たない色であるが、洋服として身につけるととても目立つ色である。とくに太陽光の下では、まぶしいくらいに光り輝くので不思議である。

 

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ホワイトジーンズも守備範囲は広い。春のコーデとしては、どんなトップスにもあわせることができる。春先はベーシックにB.Dシャツにクルーネックセーター、ローファーであえてオーセンティックアイビーを気取ってみるのもおもしろい。