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IVYおじさんの創業日誌

カレンダー

先週末、家に帰ってくると印刷会社からA4の封筒が届いていた。昨年末カレンダーを発注した会社からの郵便である。

 

さっそく中身を確認すると、昨年注文した卓上カレンダーのサンプルとカタログ、そして割引のクーポン券が入っていた。同封の案内文を読むと、9月29日までに注文すると、3割引きとなっている。

 

印刷会社は、むかしから季節商品の受注時期の平準化に苦心してきている。年末などは、その最たるもので、年賀状、カレンダーなど季節商品が集中するのである。

 

製造業のような生産用の設備を使う産業は、設備の稼働率を常に高位平準化しておくことが、投資した設備という資産を効率的に使って製品をつくることができ、結果製品原価をミニマムまで下げることができる。

 

逆にいうと製品の受注に波があると、設備で生産できる量は一定なので、生産可能な量を超えると、注文を受けられず機会損失になるし、生産可能な量に届かなければ、設備が遊んでしまうことになり、投資効率が悪くなる。

 

 

なので、3割ディスカウントしても生産設備を遊ばせておくより、注文をもらって設備や人を動かした方が、利益が出ると判断してキャンペーンを展開しているのであろう。製造業ならではの発送である。

 

昨年は起業初年度ということもあり、より多くの人々に当社を認識してもらうべく、卓上カレンダーを製作して、お客さまや取引先さまに配った。

 

デザインは、卓上カレンダー評論家ともいうくらい、一家言持っているわが家のカミさんの意見を参考に、プラケース入り、はがきサイズ、月曜はじまり、前後1月ずつの並記、そして方眼用紙ベースの書き込みやすい台紙をチョイスした。

 

下部の名入りエリアには、会社のロゴとURLのみをコーポレートカラーの藍色で印字し、シンプルなデザインを採用。自分でもなかなかのお気に入りである。

 

来年のカレンダーも引き続き同じデザインで行こうと考えているが、ひとつ気になっているのは、カレンダーの大きさである。昨年の発注時には、机の上に置く場合に小さい方がじゃまにならない方がいいかとハガキサイズにした。

 

 

しかし、実物を目の前にするとカレンダーに書き込むことを考えると、少々1日あたりのマス目が小さく、使いずらい印象だ。店主自身は卓上カレンダーに書き込んで使うことはないので、ここはぜひユーザーのみなさんのご意見を聴いてみたいところである。

 

弊社の卓上カレンダーユーザーのみなさん、今年のサイズが使いやすかったか、もうひと回り大きい方が使いやすいか、ぜひご意見を聴かせてください。よろしくお願いします。