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【2023-6-13更新】週刊HD労働情報

【企業】物流センター含む全拠点でコアタイム無しのフレックスを導入

コクヨサプライロジスティクスは6月1日、同日から、物流センター含め管理する8つの全事業拠点に勤務する社員にコアタイム無しのフレックスタイム制度を導入すると公表した。物流現場の月ごと、日ごとまた1日のうちの入出荷量波動によってもたらされる業務時間への影響を課題としていた。フレックスタイム制度を導入することで業務の繁閑に応じ、業務時間を社員が自律的に選択できるようになり、可処分時間の創出や心身的負担軽減に繋がるとしている。

www.kokuyo-supplylogistics.com

 

【調査】男性の育休得率は47.5%で前年比+29.3%

日本経済団体連合会は6月5日、「男性の家事・育児」に関するアンケ―トの調査結果を公表した。2022年の男性の育休取得率は47.5%となり、前年(29.3%)から大きく上昇。背景としては、2022年4月に個別周知・意向確認が義務化されたことや、同年10月より、産後パパ育休が創設されるとともに、育児休業の分割取得が可能となったことなどがあると考えられるとしている。

https://www.keidanren.or.jp/policy/2023/040.pdf

 

【調査】約2割が面接で不適切だと思う質問や発言をされた

連合は5月31日、「就職差別に関する調査」を実施し、最近3年以内に採用試験(新卒、中途)を受けた、15歳~29歳の男女1,000名を対象とした調査結果を公表した。 「採用試験の面接で、不適切だと思う質問や発言をされた」19.5%。面接官による不適切な発言の内容としては「女性だからどうせ辞める」「恋人はいる?」「かわいいね」など。

https://www.jtuc-rengo.or.jp/info/chousa/data/20230531.pdf?7008

 

【調査】コロナ禍を経て、働き方は前進

リクルートワークス研究所は6月8日、日本における働き方を5つの側面から可視化し、独自に評価した「Works Index」の2022年の結果を公表した。昨年はコロナ禍を経て働き方が再び前進した一年となった。就業の安定とワークライフバランスはともに上昇し、コロナ禍前(2019年以前)の水準をも上回った。就業の安定性が高く、適切な労働時間で休暇取得も可能な働き方の実現に向けて一歩進んだ。対して2020年に大きく水準が上昇したディーセントワークは、低下傾向が続き、コロナ禍前の水準に戻った。業務量は戻りつつあるなか、労働時間はコロナ禍を経て減少したことで、結果として時間あたりの業務負荷は高まったとしている。

https://www.works-i.com/research/works-report/item/WorksIndex2022.pdf

 

セミナー】「半径2メートルから始める」創造性を引き出すリーダーシップ

リクルートワークス研究所は、『「半径2メートルから始める」創造性を引き出すリーダーシップ』セミナーを、6月22日12~13時にオンラインで開催する。今、職場で発揮されるべき創造性の姿やその発揮に関わる要因を明らかにする研究の結果を紹介し、実践者であるゲストと共に、一人ひとりの創造性を引き出すリーダーシップについて議論を深める。参加費無料。

www.works-i.com