【企業】出産祝い金3人目以降で100万円支給
シール材大手のバルカーは10月2日、出産祝い金を増額すると公表した。現行一律7千円を10万円(1人目)、50万円(2人目)さらに3人目以降では100万円を支給する。従業員の慶事をともに喜び、祝うことでエンゲージメントの強化を目指す。同社はこれまでも子供のバースデ ー休暇やリモートワーク、時短勤務制度やエリア選択制、副業制度やキャリアリターン制度など、柔軟な働き方を支援する制度を導入している。8月には管理職を対象に「パパ育休制度」 説明会を実施し、社内でも育児と仕事の両立をしやすい文化醸成をすすめている。
https://www.valqua.co.jp/wp-content/uploads/pdf/press/pr23100202.pdf
【企業】週休3日制を導入
マウスコンピューターは10月2日、週休3日制などを取り入れた柔軟な勤務制度を導入すると公表した。介護や子育てによる離職や、感染症予防による通勤時の混雑回避、業務内容による月内での繁閑調整など、1日の勤務時間を固定する必要性が低下し、個人の事情に応じた働き方を実現する。これにより社員のモチベーション向上や、自己研鑽の機会の確保など、柔軟な働き方を選択できることによる仕事や家庭の両立を支援するとしている。
https://www.mouse-jp.co.jp/contents/other/company/news/2023/pdf/news_20231002_01.pdf
【企業】社員の病気療養や死亡に対する支援制度を導入
カルビーは10月2日、社員の病気療養や死亡の際の支援制度『カルビーかぞくを守るプログラム』を導入すると公表した。先進医療費の補助や三大疾病時の入院、治療時の特別有休の付与、傷病休職時の収入保障保険を最大5年間適用する。また死亡した社員の家族向けに育英一時金や同社への就業サポートなどの制度を導入。これら制度により安心して働ける職場を実現するとしている。
【セミナー】仕事と介護の両立フォーラム全国大会
日本単独居宅介護支援協会(ケアマネジャーを紡ぐ会)は11月23日、『仕事と介護の両立フォーラム全国大会in東京 超高齢社会を生き抜く経営術‼~経営戦略から考える仕事と介護の両立とは~』を開催する。企業の仕事と介護の両立の取り組み事例を産業ケアマネから発表する。開催は14:00~16:30、ライブとオンラインのハイブリットで、参加費はそれぞれ2千円、1千円。また応援参加として5千円で後日動画視聴も受け付ける。
【セミナー】SOGIハラ防止対策講座
神奈川県労働福祉協会は、『LGBTQ+の基礎知識と事例で学ぶ! SOGIハラ防止対策講座』をオンラインで開催する。「パワハラ防止法」指針において、SOGIハラスメントやアウティングもパワハラである事が明示され、企業は適切な対応や必要な体制の整備が求められている。大きな問題になる前に正しい対応を行う為には、SOGI・LGBTQ+に関する日常的な職場環境や法令指針等の内容をしっかりと把握し、判例事例に基づく正しい理解と取組みが求められる。講座では、専門家より事例に基づき分かり易く解説を行う。開催は11月14日 14:00~16:00 、1ヶ月間のオンデマンドも設定。参加費は4千円。