大量の住所データを手入力しなければならない!こういった場面に遭遇する読者も結構いるのではないか?
さまざまなサイトで住所を入力する際には、「郵便番号による住所検索」機能が使われている。この機能があれば…と誰しも考えるであろう。
実はマイクロソフトの日本語入力機能「MS IME」にはこの機能が搭載されているのだ。
使い方はいたって簡単。全角の日本語入力モードで郵便番号をハイフンも入れて入力し、あとは変換のスペースキーを押すだけ。
これで、そのほかの変換候補とともに、都道府県からはじまる郵便番号に対応した住所が表示されるので、選択するだけ。
この機能は、Windowsに標準搭載されている日本語入力機能なので、アプリを問わずExcel、Word、Power Point、Outlook、TeamsなどOfficeはもちろん、Windows PC上で行うすべての入力で使うことが可能だ。
郵便番号がわからないから使えない、という前に、自身の住所入力に活用するだけでも、その効果は実感できる。まずは使ってみよう。