【厚生労働省】6月1日現在の高年齢者・障害者雇用状況の報告について(5/25)
今年も厚生労働省HPに高年齢者・障害者雇用状況報告の提出のお知らせが掲載された。
事業主は、毎年6月1日現在の高年齢者および障害者の雇用状況を、管轄のハローワーク(一部地域では労働局)を経由して厚生労働大臣に報告することが法律で義務付けられている。
報告は、郵送、持参による方法のほか、総務省e-Gov電子申請システムを使用する電子申請も利用できる。
【厚生労働省】給付金申請時の添付書類が不要に(5/25)
- 育児休業給付金、介護休業給付金、高年齢雇用継続給付金の手続の際、通帳等の写しが原則不要になる。なお、手書きで申請書を作成する場合は、引き続き必要。
- 高年齢雇用継続給付の手続の際、あらかじめマイナンバーを届け出ている者について運転免許証等の写しを省略できるようになる。
- いずれも2021年8月1日から
【日本年金機構】令和3年度の算定基礎届の記入方法〔説明動画〕等について(5/20)
今年度の算定基礎届(定時決定)事務講習会も昨年度に引き続き、集合形式からオンラインでの実施が決定された。
なお、今年度の算定基礎届の提出期限はカレンダーの関係で7月12日(月曜)となる。様式等については、6月下旬より順次送付するとのことなので、確認し対応をわすれずに。
また、提出に当たっては手続きの簡素化及び迅速化が見込める電子申請をすすめている。期限までに提出できるよう、はやめに準備をしておきたい。
【事業主の皆さまへ】令和3年度の算定基礎届の記入方法〔説明動画〕等について
【厚生労働省】新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)令和3年5月20日時点版(5/20)
厚生労働省は事業主に向けて「新型コロナウイルスに関するQ&A」を公開し、随時更新しているが、5月20日版で「ワクチン接種に関する休暇や労働時間の取扱い」が追記された。
ワクチン接種が加速化してきているので、はやめに取り扱いを決めて、社員に周知をしておくことで、安心して仕事に集中できる環境を整えることができるであろう。
自社で取り扱いを検討する際の参考にしていただきたい。