Cafe HOUKOKU-DOH

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IVYおじさんの創業日誌

出張

先週の木、金と名古屋へ出張に行ってきた。クライアント企業のメンバーが名古屋への出張があるということで、定例会を名古屋の貸会議室でやることになったのだ。

 

現在の自宅に引っ越して3年。新横浜の駅まで徒歩10分という立地にも関わらず、新型コロナによる外出自粛などもあり、東海道新幹線を使うのは、東京駅近辺で飲んだ帰りくらいで、さっぱりビジネスには役立っていない。

 

ようやくはじめての東海道新幹線を使っての出張ダである。やはり新幹線へのアクセスはとてもよく、ギリギリ30分前に自宅を出ても大丈夫なほどである。

1泊2日の出張も順調に終わり、名古屋からは夕方5時過ぎの新幹線に乗ることができた。店主にとって出張帰りの新幹線といえば、やはり晩酌である。

 

会社員時代は、必ずハイボール3~4本とおつまみを買い込んで新幹線に乗っていた。東京からの乗車区間が仙台であれ、宇都宮であれ、である。

 

 

出張の作法というのは、新入社員時代の職場の影響が大きい。当時出張帰りの新幹線では、かならずお酒とおつまみを買い込んで、上司や先輩、同僚などと飲みながら帰るのが通例であった。宮城の工場の最寄駅からから東京駅まで約2時間。走る居酒屋であった。

 

新型コロナがはやりはじめてから、出張もなくなり、起業してさらにその機会が減ったのだが、今回はひさびさのルーティーン復活であった。

 

40℃近いホームで冷えたハイボールを3本買い、車輛に乗り込みスタート。新横浜までだと1時間20分たらずで着いてしまうのが誤算であったが、数年ぶりの出張帰りの新幹線での晩酌は、仕事を片付けた達成感も加わり楽しいものであった。

 

こんな機会ももう少し欲しいもである。