ハンカチ
ここのところメルカリでハンカチを買いあさっている。1週間で4枚も買った。以前にもこのBlogに書いたが、店主の生活にとってハンカチは欠かせないアイテムである。
ハンカチの生地にも種類があるが、このごろのお気に入りは、オックスフォードクロスのモノだ。
よくあるサテンやガーゼ、ブロードのハンカチより生地がとてもしっかりしていて使い心地がいい。また、ズボンのポケットに挿し込んでも、生地があつい分、存在感があるのだ。
このオックスフォードクロスのハンカチだが、鎌倉シャツブランドのものを使っている。
鎌倉シャツは、国内製造にこだわっている衣料品メーカーで、良質なシャツをリーズナブルに提供してくれている。
そのシャツをつくった際の端切れを利用してハンカチをつくって店頭にならべているのである。
以前はメンバーズカードの会員レベルが一定以上になると、店頭でシャツを購入すると、そのハンカチを1枚プレゼントしてくれた。その使い心地とベーシックな柄が気に入って、もう10年以上お世話になっている。
唯一の難点は、シャツの端切れでつくるので、色や柄、そして生地がなかなか選べない、ということである。
店頭に成らんでいるものの中からは、当然チョイスできるのだが、以前に買ったこの生地のこの柄が欲しいといっても、それはほとんどかなわないのである。
オックスフォード生地のハンカチが欲しい店主は、鎌倉シャツの前を通るたびに店をのぞいては、ハンカチを物色していた。しかしなかなか欲しい生地には出会うことはできなかった。
そんなとき、まさかと思ってメルカリで検索してみると、なんと新品の鎌倉シャツのハンカチが結構出品されていた。
シャツの生地でできたハンカチというのは、一般的なハンカチのイメージからすると少々異質である。そこらへんが出品者と店主のニーズがフィットした理由かもしれない。
それ以降、こまめにチェックしては、お目当てのオックス生地のものを見つけると、せっせと注文している。
レアなアイテムで気に入っているものは、市場に出回っているときに買い込んでおくのが鉄則である。まして、単価の安いモノであればなおさらだ。
今後10~20年分のハンカチのストックを目指して、メルカリのチェックはしばらく続きそうである。