【企業】ライフサポート休暇など両立支援制度改定
イオンファンタジーは7月6日、すべての社員が仕事もあそびも夢中になれる会社の実現を目指して福利厚生制度を改定したと公表した。不妊治療、同性パートナー含む家族の看護にも適用できる「ライフサポート休暇」や育休取得時に最長3カ月分 「ハグくみ支援金」を支給し、育児休業給付金と組み合わせると給与の実質80%補償となる制度など。家庭と仕事の両立支援を強化するとしている。
https://www.fantasy.co.jp/company/wp-content/uploads/2023/07/FINAL_20230706_kosodateshien.pdf
【調査】昨年度中採実績は大幅に増加 50%以上が未充足
リクルートの、人と組織に関する研究機関・リクルートワークス研究所は7月5日、民間企業における2022年度の中途採用実績に関する調査結果を公表した。2022年度の中途採用実績は前年度の1.31人から1.52人となり採用人数は増加。2022年度下半期の中途採用で必要な人数を「確保できた」と回答した企業は45.8%、「確保できなかった」と回答した企業は52.7%であった。これは、比較可能な2013年度以来、下半期については最も低い値であり、必要人数を確保できなかった企業が多く、採用難度が高まっている。
https://www.works-i.com/research/works-report/item/230705_midcareer.pdf
【調査】急増する「副業者数」~けん引役は高齢者~
第一生命経済研究所は7月26日、2022年度就業構造基本調査の副業者動向を分析し公表した。この調査は総務省が5年おきに実施され、日本全体の就業の状況等が調査される。ポイントは以下のとおり。