【企業】選択的週休3日制を9月より導入
レゴランド・ジャパンは8月17日、従業員の働きやすい環境づくりの一環として、9月1日より選択的週休3日制を導入すると公表した。育児・介護を目的として希望する従業員を対象に、年間休日数を156日(通常120日)とし、毎月所定分の休日を付与する。同じ月内において、週40時間の労働時間を維持しながら週休3日を取得することで給与を減額しない「総労働時間維持型」での働き方と、勤務実態に応じて給与等が減額される「報酬削減型」での働き方を選択することができる。
【内閣府】事業者に合理的配慮の提供が義務化
内閣府は来年4月1日の「改正障害者差別解消法」施行に向け、事業者向けのリーフレットを公表した。「障害者差別解消法」では、障害を理由とする「不当な差別的取扱い」を禁止し、障害のある人から申出があった場合に「合理的配慮の提供」を義務付ける。合理的配慮とは、障害のある人から、社会の中にあるバリア(障壁)を取り除くために何らかの対応が求められたときに、負担が重すぎない範囲で対応を行うもの。具体的な例としては、筆談、読み上げ、代筆、タブレット型端末の利用、介助などをあげている。
【調査】5類化後の働き方、毎日出社が5割超
エン・ジャパンは8月22日、エン転職ユーザーを対象に「アフターコロナの働き方」についてアンケートを実施し、その結果を公表した。概要は以下のとおり。
- 5類化後の働き方は「毎日出社」53%、「テレワーク」19%、「ハイブリッドワーク」19%。毎日出社の比率、業種別では「インフラ系」と「IT系」の間で28ポイントの開き
- 5類化後、出社が増えた割合は10%。出社頻度の増加に対する所感、40代以上が最も好意的な受け止め。増加したことによるメリット、第1位は「コミュニケーション不足の解消」
- 理想の出社頻度、63%が「週3日以上」と回答するも、「毎日出社」を希望する20代、30代は2割未満に