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仕事のすすめ方 No.15

3-1.仕事ノートをつくる

あたらしい職場に配属されると、教育係の先輩がついて、まずは簡単な仕事から説明をされます。いまではほとんどがPCのオペレーションからスタートするので、専用のアプリの操作であったり、オフィスのソフトであったりしますが、PCを使うということには変わりはありません。

 

当然説明を受けた内容は全部覚えることはできないので、書きとめることになります。こういった場合よく「メモをとる」といいますが、メモではとても間に合いません。ノートをとる必要があります。

 

あたらしい職場に配属された人、それも新卒者などはこれから最低1年、長いと3年くらいは仕事について覚えていくことが山ほどあります。最初のうちはなにがどこにあるのかもわからないので、すべてを教えてもらうか、たずねなければなりません。よほど記憶力に自信があれば別ですが、ほとんどの人は書き残さなければ、説明を受けた内容を記憶しておけません。

 

そこで筆者は新人には「仕事ノート」をつくるようにすすめています。これは教えてもらったことをノートに書きとめるのはもちろん、そのノートに仕事が終わった後に振返って感じたことや、何回か繰り返しているうちに気がついたことなどを、後から書き足して、読み直すことで、自分のマニュアルができるのです。

 

最近はPCを使う方も増えてきていますが、どのような状況でもすぐに書きとめられ、追記したり、まとめたり、一覧性といった点ではまだ紙に分があるような気がしています。まあこれは好みの問題も多分にありますが。

 

ノートの使い方も前述の書き足したり、見返したり、考えを深めたりということを考えると、余白を残すコーネルメソッドや4分割法、1ページを半分に折るなどいろいろとワザがネットで紹介されていますので、興味のある方は調べてみてはいかがでしょうか。