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【2024-2-20更新】週刊HD労働情報

【企業】初任給引上げ~平均21,900円、10%増額

スポーツクラブを展開するルネサンスは2月6日、2025年度より新卒初任給を平均21,900円、10%引き上げると公表した。引上げにより全国勤務の大卒では261,000円となる。同社では昨年7月に世界的な資源価格の上昇や為替の影響等による物価上昇下での従業員の生活の一層の安定と、継続的なパフォーマンスの発揮を期待し、人的資本投資の一環として既存社員の給与水準引き上げと、昨年10月にスポーツクラブで働くアルバイトスタッフの時給改定を実施していた。

www.s-renaissance.co.jp

 

【企業】平均7.8%の賃上げと初任給引上げ

アイザワ証券は1月30日、ベアの実施と初任給引上げを公表した。初任給は、従来比で2万円を引き上げ、院卒で280,000円、大卒で270,000円となる。 給与水準については、足下の物価上昇に対応し社員が経済的に安心して働ける環境を整えるため、全社員の 給与水準を引き上げる。ベアと定期昇給等を含めた引き上げ幅は、3年目以下の若手社員は10.3%、全体で平均7.8%程度となる。

https://www.aizawa.co.jp/documents/newsrelease/20240130.pdf

 

【企業】月額5~8千円のベアと初任給引上げ

ミツウロコグループは2月7日、ベアの実施及び初任給を改定を公表した。本年4月より5~8千円のベアを実施。同社は2022年には若手層を対象に1.7万円、2023年には1~2.9万円のベアを実施しており、正社員に対するベアは2年連続。あわせて改定する初任給は8千円増額し、総合職で270,0000円となる。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/8131/announcement/95920/00.pdf

 

【調査】仕事と私生活の充実に関係性があると感じる人は約7割

マイナビは2月8日、20~59歳の正社員を対象に実施した「正社員のワークライフ・インテグレーション調査2024年版 」の結果を発表した。概要は以下のとおり。

  • 「静かな退職(Quiet Quitting)をしている」と感じている人は約5割。「私生活」と「仕事」の充実度が関係していると感じる人は7割
  • 仕事と私生活どちらも充実している人は職場の柔軟性が高い傾向。特に「仕事での裁量権」や「服装」「時間」の項目で差が出る結果に

www.mynavi.jp

 

【調査】20、30代ビジネスパーソンの6割が残業の多さで転職を検討

パーソルキャリアは2月9日、20~60歳代のビジネスパーソン1,000名と企業の人事担当者500名を対象に「残業」をテーマとした調査をおこない結果を公表した。概要はいまのとおり。

  • 7割の企業が残業削減対策を実施。業種別では「運輸・物流」が最も多く8割
  • 残業時間が「減った」と感じる個人は2割にとどまる。平均残業増減は「▲0.3時間」
  • 26.3%の個人が「隠れ残業」の経験あり。職場での習慣化や評価される風潮が背景に
  • 20、30代は、6割が残業の多さをきっかけに転職を検討。全年代平均でも5割強が検討と回答

www.persol-career.co.jp