あらたな取り組み
起業2年目を迎える今年は、業績拡大に向けたあらたな取り組みをスタートすることにした。
フリーランス向けマッチングサービス
起業1年目は会社のスムーズな立上げを重視し、いま契約しているクライアント企業にご迷惑がかからぬよう、新規クライアントへの積極的な営業活動は行わなかった。
また、お互いによく知っている方々と気分よく仕事をすることを重視し、紹介案件のみで仕事を増やしていこうと考えている。
一方で9ヶ月やってきて紹介案件もそんなに増える気配がなく、このままの活動のみでは、ネットワークが広がっていかない。
そこで、なにごとも経験と考えて、マッチングサービスに登録してみることにした。数あるマッチングサービスのなかから店主が選んだのは、つぎの2つである。
- i-common
- ビザスク
i-commonは、人材サービス大手のパーソルキャリアが手掛けるサービス。店主が会社員時代に商品開発され、新規の営業も受けたし、その後自動車業界進出時の IATF16949 取得の際などに業界経験者を契約してアドバイスを受けた経験もある。
マッチングの形態としてもプロジェクトなどの短期スポットから、その名のとおり顧問契約のような形で、長めの契約期間で定期的に相談にのったりアドバイスをするような契約まである。
登録は、ネット上で経歴情報として、
- 支援可能テーマ
- 支援内容
- 事業の強み
- キャリア概要・略歴
- 活動状況
- 活動希望時期
- 希望活動場所
などを登録した。
その後、登録した情報をもとにコンサルタントとの電話面談を経て登録完了となる。登録後は、経歴情報や面談内容を踏まえて、フィット感の高い企業の案件を紹介してくれる仕組みだ。
マッチングに手間と時間がかかる分、得意分野を活かせる案件に出会う確率は高いと思う。
ビザスクは「スポットコンサル」といって、インターネットや文献調査では得られない一次情報の収集をメインとしたサービス。
登録はネット上で完結し、登録した情報をユーザー企業自ら検索して、オファーをかけてくる仕組みが基本。それに加えてマッチングプロセスをクライアント企業から丸投げできるプログラムや、プロジェクト型など、メニューも豊富である。
登録する項目は、
- 概要
- 話せるトピック
- 経歴
- 資格
などである。さすが新興のマッチングサービスだけあり、項目を登録する際のWebは使い勝手がイイ。
あとは、どのような案件のオファーがくるのか、楽しみに待つばかりである。