HP改装
起業して1年9ヶ月、HPは起業当時のままであったが、今回方告堂HPを改装することにした。理由は以前からこのBlogにもなんどか書いたリスティング広告+ランディングページ(LP)を活用した集客を考えたからだ。
もともとは、クライアント企業が人材確保にご苦労されているのを目にして、なにかいい方法はないかと考えていたときに、このリスティング広告を使った採用「ジョブ・リスティング」に出会った。
クライアント企業向けには現在企画にOKをいただき、今週末にLPの最終確認をいただいて、来週にはオープンの予定である。
リスティング広告
オンラインスクールの講師の方からは、採用も商品やサービスの売り込みも、基本的には同じロジックと手法が使えるとのことであったので、せっかく学んだやり方を当社の新規事業の展開に応用してみることにしたのだ。
実際にリスティング広告を検索してみると、現状はほとんどブルーオーシャン状態である。2、3社の企業型DC広告はでるものの、そのとび先のページは自社HPの企業型DCページであり、LPの構造にはなっておらず、いまのところ競合はないといった状態である。
ここはひとつ先手を打って、この手法でターゲット層にアプローチして、問い合わせを増やしていこうと動きだした。
LP(ランディングページ)
この手法のポイントはランディングページ(LP)の作り方にある。LPとは、「訪問者のアクションを誘導することに特化した縦長のレイアウトのページ」である。みなさんもなにかの検索結果やSNSの広告からジャンプしてLPにアクセスした経験があるはずだ。
LPの特徴は以下の4つといわれている。
- 縦長レイアウト
- ヘッダーのリンクなど他ページへのリンクがない
- デザインに制限がなく、ページを有効活用できる
- インパクトの大きなデザインを用いることが多い
リスティング広告に興味をもってクリックしたユーザーが、そのページを見て、申し込みなどのアクションを起こすことを目的として作られていて、伝えたい情報を伝えたい順番で伝えることができる。
このページの作り方やリスティング広告の手法をこの2ヶ月ほどかけてオンラインスクールで勉強してきたのだ。
ラフデザイン
先週、ラフデザインがデザイナーさんから送られてきた。LP単独で存在させることも考えたが、自社HPがあるので、そこの1コンテンツとして位置づけ、HPからもジャンプできるようにしたのだ。
ハッキリ言ってこっちのルートはまったく期待はしていないのだが、知人経由の紹介などでは、このルートも持っておいた方がいいと考えた。
なので、HPのデザインとの統一性をある程度考慮したデザインをお願いしたのだ。
あらたなチャレンジ
週明けには、第1版が上がってきて確認作業に入る。遅くても今月中にはオープンして運用をスタートしたいと考えている。
企業型DCのパートナーのほとんどは、テレアポや士業経由での紹介なので、営業活動をしているようだが、この世の中、やはりテクノロジーを使った手法を取り入れて営業活動をしてみたいと思っている。
店主はタイプ的に泥臭いスタイルを好むのであるが、いまは世の中が大きな変化のなかにいる。たかだかリスティング広告くらいで、大げさなと思うかもしれないが、まだ他者はやっていないのである。
チャレンジするにはいいタイミングだ。どんな状況になっていくのかは、このBlogで定期的にレポートしていきたいと思う。