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Office基礎134【Excel】重複データの削除

Excelでデータをリスト化して利用するのはとても便利である。しかし他人が作成したリストの中にはデータが重複している場合がある。

 

こんな場合に便利な機能がある。「重複の削除」だ。

 

この機能を使う前提条件は、リストがデータベース形式で作成されていること。データベース形式とは、Excelの1行目に列見出しが入力されていて、2行目以降にリストの情報が入力されていること。

 

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この形式のリストを開き、「データ」タブにある「重複の削除」ボタンをクリックする。そうすると、「重複の削除」ダイアログボックスが表示される。列見出しが表示されるので、重複している可能性がある情報が入っている列をチェックし、実行する。

 

 

そうすると、重複している行(レコードという)のうち、もっとも上にある行が残り、そのほかの行は削除される。

 

ただしExcelのつねで、同じように表示されている情報でも、形式が違ったり、文字列の後ろにスペースが入っていたりすると同じデータと認識されないので、注意が必要である。

 

重複した行を削除した残りのデータが正しいかどうか、検証作業とセットで使うことが肝心である。