ほかのメンバーがつくったWord文書ファイルを受け取って編集をするとき、文書入力領域に文字以外のへんな記号が付いていて、わずらわしく感じた経験のある読者は多いのではないでしょうか。
これは「編集記号」と呼ばれるもので、文章中にワープロアプリ機能上のなんらかの指示が施されていることをあらわすものです。
雑誌や本などの印刷原稿を書くプロ向けの文書作成アプリ「エディターと言います」などでは昔から使われていたものです。
これを非表示にする方法は次のとおりです。
「ファイル」-「その他」-「オプション」-「Wordのオプション」ダイアログボックスを表示。
「表示」-「常に画面に表示する編集記号」グループの中から表示したくない編集記号のチェックボックスを外せばOK。
なお、Wordのデフォルトでは、「段落記号」のみを表示する設定になっています。
これで、いつもの慣れた画面を取り戻すことができます。