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【2024-11-5更新】週刊HD労働情報

【企業】スシロー平均6%の給与引き上げ

あきんどスシローなどを運営するF&LCは10月24日、傘下の国内グループの全正社員約2,900人を対象に平均6%の給与引き上げを実施したと公表した。10月分からの実施で引き上げ率はベア、定昇の合計。これに合わせ新卒初任給も1~2.5万円引き上げる(高卒・大卒一律)。

www.food-and-life.co.jp

 

【企業】AI課長システムを開発、育成や営業活動を支援

大東建託は10月10日、人工知能(AI)を活用して若手営業担当者の育成や営業活動を支援する独自システム「AI課長」を開発し、10月中旬より導入したと公表した。約2,900名の営業担当者を対象としたロールプレイングなどの教育・研修用ツールとして開発したもの。営業活動に必要な知識やスキルを効率的に習得する仕組みを構築。時間や場所の制約を受けることなく、個人のタイミングで学べる環境を提供し、効率的かつ自主的に学ぶ意識の養成を目指す。これまで先輩社員が指導や相談に応じていた時間や手間を軽減する効果も見込む。

https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/2024/aqehc400000l6q3y-att/release_aikacho_241010.pdf

 

厚労省】平均の賃金改定額は4.1%

厚労省は10月28日、令和6年「賃金引上げ等の実態に関する調査」の結果を公表した。1人あたり平均の賃金改定額は11,961円(前年 9,437円)、改定率は 4.1%(同     3.2%)となった。ベア行った企業の割合は、管理職で47.0%(前年43.4%)、一般職     で52.1%(同  49.5%)となった。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/jittai/24/dl/09.pdf

 

厚労省】就職後3年以内の離職率 大卒34.9%

厚労省は、2021年3月に卒業した新卒者の離職状況を公表した。就職後3年以内の離職率は、高卒が38.4%(前年度比1.4ポイント上昇)、大卒が34.9%(同2.6ポイント上昇)となった。

www.mhlw.go.jp

 

【調査】4割の育休取得男性 復帰時に気まずさ感じる

明治安田生命は10月17日、0歳から6歳までの子どもがいる既婚男女に実施した「子育てに関するアンケート調査」結果を公表した。育休を取得した男性は33.4%、日数は平均42日と過去最高値を更新。取得後に職場で気まずいと感じた男性は41.5%で、取得率・日数とも進展をみせるが、男性が気兼ねなく育休を取得できる環境とは言い難い。育休取得後、気まずさを感じないためにあったら良いと思う制度について聞くと、最も多い回答は「人員の補充」で24.7%となった。

https://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2024/pdf/20241017_01.pdf

 

【調査】仕事より余暇を重視は約3分の2

日本生産性本部は10月29日、「レジャー白書2024」を公表した。概要は以下のとおり。

  • 余暇活動の参加人口は、「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」(4,740 万人)が 2022 年に続き首位となった。「外食(日常的なものは除く)」が参加人口を増やし2位に上昇。「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」など在宅レジャーも引き続き上位となっている。外出を伴う種目をはじめ、多くの余暇種目で参加人口の増加がみられる。
  • 一人当たり平均参加種目数は、前年比0.3種目増の10.4種目。主に観光・行楽部門で微増。男女別にみると、ともに増加しているものの、女性の増加幅の方が大きく、男女で0.5種目の差となった。
  • 仕事より余暇を重視する回答者の割合が年々増加。回答者の約3分の2が余暇を重視している。  

https://www.jpc-net.jp/research/assets/pdf/release2024_leisure.pdf