AcrobatのPDF形式はどのようなデバイスでも書式が崩れずきれいに表示されるので、クラウド全盛のいま、スマホやタブレットなどのデバイスを使って出先から資料を確認するときなどとても便利だ。
しかし、送られてきたPDFファイルを開いたとき、もっと読みやすいように開けないものか？と、なんとなく違和感を感じたことがある読者も多いのではないだろうか。
有料のAdobe Acrobat を使えばファイルを開いたときの表示形式を簡単にコントロールすることができる。
設定は簡単だ。「メニュー」－「文書のプロパティ」－「文書のプロパティ」ダイアログボックス－「開き方」タブ－「倍率」でプルダウンメニューを表示。
任意の開き方を選択して「OK」をクリック。あとは上書き保存するだけ。
店主は１ページ全体が見える「高さに合わせる」を多用している。PCで開くケースを想定しているためだ。スマホなど画面の小さなデバイスを想定するような場合には、「幅に合わせる」を使うのも手である。
これで、PDFを受け取った顧客が、ストレスなくPDFを確認することができる。ビジネスでのちょっとした「おもてなし」である。
