【企業】特定技能制度を活用した外国籍社員の採用について
関電工は４月18日、電気設備工事業界では初となる特定技能制度を活用した労働者の受け入れを行ったと公表した。特定技能制度とは労働力不足を補うため、16 分野において一定の専門・技能レベルの外国人技能労働者を受け入れる在留資格制度。今回電気工事も当該制度の対象になったことを受け、建設分野の「特定技能1 号」試験に合格した14 名のフィリピン国籍の技能労働者を屋内線技能職社員として採用した。
【企業】アルムナイネットワークを導入
タイガー魔法瓶は４月22日、「当社に対する深い理解」と「他社で培った知識・スキル・経験」を合わせ持つ人材と中長期的な関係性を構築するため、「タイガー魔法瓶アルムナイネットワーク」を導入したと公表した。今回、専用のサイトを新設するとともに、対象を緩和することにより、アルムナイがいつでもネットワークに登録することが可能となる。会社情報や求人情報にアクセスできることで、退職後も中長期的に会社との関係を構築できる仕組みとする。
【調査】約半数が出世したいとは思わない
ソニー生命は４月18日、今春から働き始める入社前の社会人１年生と、就職してから１年が経つ社会人２年生で20～29歳の男女に対し、「社会人１年目と２年目の意識調査」を実施し結果を公表した。どの役職まで出世したいか聞いたところ、「課長」が12.4%、「部長」が18.4%、「役員」が13.7%、「社長」が7.3%で、合計した『出世したい（計）』は51.8%となり、「出世したいと思わない」は48.2%。もっとも高かったのは社会人２年生の女性が63.6%であった。
