Cafe HOUKOKU-DOH

~ホッとひと息的な読み物でブレイクするサイト~

IVYおじさんの創業日誌

ケア&ワーク

今週から隔週で仙台の実家で仕事をすることになった。母親の調子がよくなく、病院の送り迎えや日常生活の手伝いをしながら、仕事をする予定だ。

 

一昨年は父親が入院したため、クルマの免許を持っていない母親のヘルプのため、やはり3ヶ月ほど隔週で仙台で仕事をした。今回で2回目である。

 

それにしても便利な世の中になったものである。継続してお手伝いさせていただいているクライアント企業3社に説明すると、どちらも一発で快諾いただいた。ある社長からは仙台の国分町での飲み会を提案されるほどである。

 

店主はフリーランスだから、という理由もあるかもしれないが、やはりこのような働き方を実現させてくれたのは、ICT技術の進化によるところが大きいと思う。それに加えてコロナでイッキに向上したリモートワークリテラシーがわたしたちに安心感を与えてくれたことでさらにハードルがさがった。

 

仙台でのケア&ワークはしばらく続きそうなので、テストの意味合いも兼ねて、新兵器をさっそく注文した。多人数による会議室での対面打合せに1人だけWeb参加したときの「蚊帳の外感」を払拭するWeb会議デバイスだ。

 

www.ricoh.co.jp

 

対面で会議をしているテーブルの真ん中に置くだけで、360度カメラが同時に参加者全員をモニターに写しだしてくれる。マイクもセットになっており、半径約6メートルの発言をひろってくれる。通常の会議であればまったく問題ない。

 

この機材を毎週終日レベルで定例ミーティングを行っているクライアント企業においてもらい、使い勝手を試してみようというわけだ。

 

店主は将来的には仙台にある自宅に戻ることを予定しており、そうなったときにとても重要なアイテムになるのでは?と期待している。結果が良好であれば、クライアント企業にも貸し出しして、そのよさを体感してもらい、導入してもらえば双方にとってWinwinになる。

 

コワーキングスペース

前回の実家での仕事のときには、翌年の春から息子の部屋が空くことが予定されていて、横浜の自宅にオフィスをつくる予定だったので、中古のオフィス用デスクとチェア、そしてTV会議用の55インチモニターをあらたに購入して仕事部屋を実家のはなれにつくった。

 

blog.houkoku-doh.com

 

しかし今回はそのような投資をしても、ケア&ワークが解消してしまうと、行き先がなくなってしまう。イマドキ中途半端な家具は捨てるだけでお金がかかってしまう。

 

そこで仙台市内のコワーキングスペースを探すことにした。ネットで検索してみると、やはり仙台駅周辺に集中していた。毎回地下鉄で通うのは不自由なのでなんとかクルマで通える場所はないかとさらに探してみたところ、ちょうど妻の実家の町内に見つけることができた。

 

hitozcrew.com

 

これでクルマは実家に停めさせてもらえば、駐車場代はかからない。店主の実家からもクルマで10分くらいの好立地である。

 

さっそくメールで問い合わせをして、うかがってみた。ちょうどこのBlogが配信される前日、いま契約を終えたところでそのままこのコワーキングスペースでBlogを書いている。

 

こじんまりとした場所であるが、DIYでつくったとは思えないシャレた内装で、とても快適である。世界展開している貸しオフィスチェーンのラウンジの約半分の月額費用も魅力的である。ホント今回ここを見つけたのはあたりであった。

 

 

契約時にスタッフの方にうかがうと、メンバーの年齢層は最年長で50代とのことで、店主が最年長者になる可能性大である。若い方々にまざって仕事をしていくことで、また刺激をもらえそうである。

 

長期戦になりそうな今回のケア&ワーク、持続可能な体制でのぞむとともに、仙台へ戻ってきたときの予行演習もあわせてトライしてみたいと思う。