Cafe HOUKOKU-DOH

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IVY Note No.86

Tシャツ

ボタンダウンシャツの襟元からチラリと見える白いTシャツ。ドレスコード的にはTシャツは下着なので、ビジネスカジュアルなどではNGといわれることも多いが、ことIVY、それも50~60年代のコーデには欠かせない存在である。

 

このなんの変哲もない真っ白なTシャツだが、適当なものを探すとなると実は骨が折れる作業なのだ。縫製がしっかりしたものでないと、数回の洗濯で丸首のネックがすぐに伸びてしまい、だらしなく見えてしまうものがたいへん多い。

 

 

一時期、BVDの白無地のTシャツを使っていた。BVDはネックの丈夫さはピカイチなのだが、フィット感が半端なくて、体に思いっきりピッタリとしてしまう。

 

マッチョな人には喜ばれるかもしれないが、店主はフィット感の高い衣服は基本的にNGなのだ。とても圧迫感を感じてしまい、息苦しくなってしまう。

 

そんな感じで何十年もイイTシャツはないか?と探していたのだが、ひょんなことからとてもイイTシャツに出会ったのだ。

 

 

約2年前に方告堂を立ち上げた。スタート当初は仕事もそんなになく、時間をもてあましていたので、プロモーション用のグッツをつくるのに熱中していた。そのノリはバイク屋か四輪のチューニングショップでは?といった感じであった。

 

グッツの王道といえば、ステッカーとTシャツである。ステッカーは大小2種類をつくり、Tシャツもシンプルに胸のところにロゴとHPのURLを入れたデザインのモノを、コーポレートカラーの藍色と白の2種類をつくったのだ。

 

www.forcus.co.jp

 

できあがってきたTシャツをさっそく着てみるとデザインもさることながら、Tシャツ自体のモノがとてもしっかりしていて最高だったのだ。つくった当初に週5日、毎日着れるように5枚をおろして、半年間着ていたのだがまったくネックが伸びないのである。

 

そこでTシャツ製作ショップから、プリントなしの白いTシャツを毎シーズンごとに10枚ずつ買って着ているのである。ありがたいのは、単価も1枚700円というリーズナブルさ。コスパ最高である。

 

最近はもっぱらカジュアルなコーデしかしないので、白いTシャツは夏場以外は大活躍である。Tシャツ選びに困っている読者は参考にしていただきたい。