Cafe HOUKOKU-DOH

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IVYおじさんの創業日誌

セミナー

今年の2月ころ、仕事なかまの知人からセミナーの講師をやってもらえないか?との連絡をいただいた。彼女は産業保健系人材企業で集客セミナーのファシリテーターを担当しており、そのセミナーで話をして欲しいとのことであった。

 

彼女とは、ボクのフリーランスとしての師匠の紹介で知り合った。師匠とは定期的な情報交換をお願いしていたのだが、その席にゲストとして連れてきてくださり、紹介いただいたのだ。

 

店主のネットワークは、人事の中でも採用など人材系の人々が多数派である。そんな中で人事でも産業保健系のネットワークは貴重な存在だ。

 

その席には店主もゲストを呼んで同席してもらった。会社員時代、人事部長を担当していたころ、健康管理室に中途で入社してきた保健師である。

 

 

彼女はその後、産業保健を通じて世の中の働く人々の環境を良くしたい!との想いで店主がいた会社を退職し、企業の産業保健を支援する会社で活躍している。

 

店主は人事部長時代、週に2~3度くらいの頻度で健康管理室に顔を出し、世間話をしていた。ひとつには保健師との世間話が単純に楽しい(職位を立てて話を聞いてくれる?)こともあったが、ウラの理由としては、社内のアンオフィシャルな情報を入手するためでもあった。

 

労務案件などは、なにか起こってしまってから対処療法的に対応するのは、とても手間がかかる。一方で予兆をつかんで予防的に手を打つことができれば、トラブルを未然に防げるし、なにより手間がかからない。

 

そんな社内の産業保健師との関係性を見た、仕事なかまからは、「最高な人事と産業保健師の関係性」とほめていただき、その後もお付き合いが続いているのだ。

 

今回セミナーのテーマはズバリ「人事屋さんの仕事論~時代の潮流を読み、経営・人事戦略として産業保健を活かすためには」である。

 

 

企業人事の方々を前にセミナーで登壇するなど、まったく分不相応ではあるのだが、仕事なかまのお願いでもあり、引き受けさせていただくことにした。

 

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3月半ばに具体的な打合せを持たせていただいた。そこで前述のテーマや内容を決めたのだが、その後どんな話をしようかと考え始め1ケ月が過ぎてしまった。

 

たいそうな話ができるわけでもないのだが、店主の30年の企業人事の経験から導き出された「人事とは」を簡潔に表せないものか?とアレコレ考えているのである。

 

A4判ノート数ページに書き出したワードもそろそろまとめの段階に入らねばならない。GWも明け焦りはじめているのであった。