Cafe HOUKOKU-DOH

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IVYおじさんの創業日誌

セミナー講師

先週14日(金)の夕方、以前このBlogにも書いた産業保健系の人材企業のセミナーに講師として登壇してきた。

 

blog.houkoku-doh.com

 

セミナーのテーマは「人事屋さんの仕事論~時代の潮流を読み、経営・人事戦略として産業保健を活かすためには」である。

 

セミナーの参加者は、を開催するアポプラスキャリア株式会社とお取引をされている企業の人事担当者がメイン。定員20名の会場はほぼ満席となった。

 

当初はてっきりリード顧客獲得の集客セミナーと思っていたが、話をよく聞くとすでに取引きをしている企業の方々が大半であった。

 

その中には店主のクライアント企業の人事メンバーも3名ほど参加してくれた。仕事でおじゃました際にセミナー登壇の話をしたところ、ぜひ聴きたいということになり、アポプラスさんにお願いして3名分の枠をいただいたのだ。

 

16時からセミナースタート。仕事なかまの元看護士の組織開発コンサルタントである久保さんがファシリテートをしてくれた。

 

最初の20分程度で開会あいさつや事前アンケートの紹介を行ったうえで、アイスブレークの自己紹介タイム。1テーブル3名の参加者がイッキに盛り上がり、場の雰囲気がなごむ。

 

大勢の聴衆の前で話をするとき、場の雰囲気はきわめて重要である。新卒の会社説明会などでよくみられる、参加者全員が緊張の頂点にあるような場の空気がピンと張りつめているようなときは、逆に話すこちらが緊張してしまう。

 

店主がいただいた時間は40分。用意したスライドは14枚である。成果の創出モデルから始まり、平成30年間の出来事と人事についての変遷を振返り、「昭和の人事vs令和の人事」と題して以下にイマどきの人事屋さんが忙しいのかという環境認識を共有。

 

そんな環境のなかで大切なことは、働く人々が成果を創出するベースはベストなコンディションをいかにキープするか、そのためのは人事が科学的手法を用いて体系的に取り込むことが効果的では?と事例を用いて紹介した。

 

最終パートでは頭でっかち人事とはおさらばして、現場に入り込んで人事の目的を達成するのか、それには産業保健という専門性とアプローチは重要で、しっかり専門家と役割分担して効率的、効果的な人事を行っていくのが、令和の人事の方向性なのでは?というメッセージで締めくくった。

 

一方通行のプレゼンの後は質問や意見をポストイットに書いてもらい、それにこたえていくというセッションを経て、セミナーは終了。そのままアルコール付きの懇親会にスイッチしたのだが、半分以上の参加者が残ってネットワークを広げていただいた。

 

店主も11名の方々と名刺交換をさせていただいた。やはり企業人事のみなさんは、人事ネットワークを渇望されているようで、会場でも積極的に名刺交換や情報交換をされていた。

 

最終的なアンケートのフィードバックはこれからになるが、アポプラスさんの担当者からは、参加者の評判はよかったようだと教えていただいた。まずはひと安心である。

 

一方でスピーカーとしての自己採点はギリギリ60点。パワポの枚数が多すぎ、どうしても話すスピードが速くなってしまい、かなり駆け足感がでていたハズである。もっと伝えるポイントを絞って、効果的なスライド枚数で伝えるべきことをしっかりと話すようにしていきたいものである。

 

久々におおぜいの人前で話したので、思いのほか疲れが残った。疲れをとるためにゆったりと週末を過ごしたのであった。