【企業】身だしなみ基準を見直し
マルエツは5月31日、勤務時の身だしなみ基準を大幅に見直すと公表した。業務に支障をきたさず、顧客に不快感を与えないという前提のもと、従業員の個性・人格・人権を尊重し、一人ひとりがより自分らしく意欲的に働ける職場環境を提供し、多様性を大切にする企業文化の醸成・浸透を図るとしている。概要は以下のとおり。
- 髪型・パーマ:自由 (長髪は後ろで束ねる、生鮮従事者は髪を帽子に入れる)
- 髪色:自由
- ひげ:剃るか、清潔に整えられ、不快感を与えない
- カラーコンタクト:自由
- ネイル:色指定無し(ネイルアートは禁止)
- ピアス:装着可(耳のみ)
- 指輪:装着可(個数制限無し)
- スラックス(長ズボン):自由
- インナーウェア・防寒衣服:自由
https://www.maruetsu.co.jp/wp-content/uploads/2024/05/20240531-1.pdf
【企業】名札へ実名以外アルファベット表記OKに
ローソンは6月4日、店舗従業員の着用する名札の表示内容の見直しを行い、アルファベットによる任意の文字やイニシャルでの表記を認めると公表した。従来の実名(苗字)での記載を基本とする運用から、昨今の状況やプライバシー保護等の観点を鑑み、店舗の判断で「役職+任意のアルファベットまたはイニシャル」表記を可能とする。また、宗教上の理由から頭髪を覆う布類の着用を認めるルール改正もあわせて行った。
【内閣府】ジェンダーギャップ過去最低より7ランクアップ
男女共同世界経済フォーラムが、経済、教育、健康、政治の分野毎に各使⽤データをウェイト付けして算出したジェンダー・ギャップ指数の2024年版を公表した。日本は146か国118位と各最低だった昨年より7ランクアップした。「教育」と「健康」は世界トップである一方、「政治参画」、「経済参画」はそれぞれ113位、120位となっている。
【セミナー】未来の働き方推進フォーラム
東京都は「未来の働き方推進フォーラム」をライブとオンラインで開催する。基調講演にはモーリー・ロバートソン氏による『誰もが輝ける「未来の働き方」』、続く一般講演には働き方に関する専門家が登壇、パネルディスカッションでは、取組企業3社が登壇する。開催は、ベルサール九段で7月10日13:30~16:30、参加費は無料。