Office講座もおかげさまで今日で100回目を迎えることができた。Cafe HOUKOKU-DOHの記事のなかではいちばん人気なので、今後もみなさんの期待に応える内容にしていきたい。
さて、先週のシフトキー1つでスライドショーを開始するワザに加え、パワポで資料を見ながら議論をすすめる上で、重宝する機能をご紹介したい。
資料をひととおり説明した後など、ちょっと〇ページに戻って欲しいなどと言われれことはよくある。
さて標準表示モードに戻して、スクロールバーをつまんで目標のスライドの前後を行ったり来たりなどしていると、はじめは穏やかだった上司の顔がだんだん険しくなってくる。
そんなときに使いたいのが、任意のページにジャンプできるこの機能である。操作はキー2つだけ。スライドショーのままジャンプしたいページの数字をタイプして「Enter」キーを押すだけ。これだけである。
なお指定するのは、「スライド番号」つまり最初からの枚数であり、スライドに表示されるスライド番号ではない。したがって、スライド番号を「タイトルスライドに表示しない」の設定をしていると、スライド番号とズレるので注意したい。
この機能を使いこなせば、ストレスなくスクリーンを見ながら議論ができること間違いない。パワポ資料での議論の機会が多い読者は必須のテクニックである。