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【2025-1-28更新】週刊HD労働情報

【企業】「育孫休暇」と「社会貢献休暇制度」を制定

リンガーハットは12月24日、2024年度に2つの新たな休暇制度を導入したと公表した。育孫休暇は、孫の運動会、預かり、保育参観などの際に利用することができ、年6日間、1ケ月に3日まで取得可能。社員の希望を受け新設した。社会貢献休暇制度は、社員がボランティア活動を行うための休暇。国が指定する大規模災害で1ヶ月最大5日間/年2回、会社が指定する災害では1ヶ月最大5日間/年2回、ドナー登録・提供に対しては検査にかかった日数を取得できる。

www.ringerhut.co.jp

 

【企業】年収で平均10%アップの給与水準改定

大和ハウス工業は1月20日、本年4月より、月例給与水準を改定し、年収で平均10%アップさせる。あわせて新卒初任給を月額25万円から月額35万円に引き上げる。対象は正社員約1.6万人、昇給率は23.5%、昇給額は92,945円。あわせて新卒初任給は院卒、大卒、高専卒すべてで10万円ずつ引上げ、引上げ率はそれぞれ40%、38%、43%となる。

www.daiwahouse.co.jp

 

【調査】2024年の早期・希望退職 3年ぶり1万人超

東京商工リサーチは1月13日、2024年の上場企業「早期・希望退職募集」状況を公表した。2024年に「早期・希望退職募集」が判明した上場企業は57社(前年41社)で、前年から39.0%増加した。募集人員は1万9人(同3,161人)と3倍に急増、2021年の1万5,892人以来、3年ぶりに1万人を超えた。相次ぐ大手メーカーの大型募集で人数が膨れ上がり、黒字企業の構造改革も目立った。

www.tsr-net.co.jp

 

【調査】「管理職になって良かった」と感じている人は約6割

  • マイナビは1月9日、800名の管理職を対象に行った「管理職の悩みと実態調査」の結果を公表した。概要は以下のとおり。
  • 「管理職」になって良かったと感じている人は約6割。係長・チーム長クラスでは約半数に留まるが、本部長クラスは約8割にのぼる
  • 管理職になって金銭待遇が良くなった人は約8割。管理職になって良かった人の年収中央値は700万円で、良かったと感じていない人とは150万円の差
  • 管理職になって心身の健康が損なわれた人は約7割
  • 悩みの種は「業務負荷」「ハラスメントと言われることへの恐れ」など。今後昇格したい人は約半数に留まり、次長課長以下の役職では「管理職を辞めたい」人も約2割いる

tenshoku.mynavi.jp